中国・山東省 崔建艾さんは再び懲役8年の不当判決に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年4月20日】中国・山東省日照市キョ県で、昨年8月、法輪功学習者の崔建艾さんが不当に連行された後、逮捕状が発付された。今年1月18日、不法な裁判が行われた。

 先月、崔さんは当な判決を下された。キョ南県の610弁公室とキョ県の610弁公室が結託し、県裁判所は崔さんに対し、懲役8年の不当な判決を言い渡した。

 崔さんは幼い頃から扁桃腺炎、頭痛、腰痛、足痛など多種の病気を患っていた。1997年、崔さんの夫が法輪功を学んでからの変化を目にし、崔さんも法輪功を学び始めた。しばらくして、崔さんは健康を取り戻した。

 崔さんは「真・善・忍」の教えに従い、他人のことを最優先に考えるようになり、一家は心から法輪功に感謝した。

 しかし、江沢民グループによる法輪功への迫害が始まって以来、崔さんと夫は何度もキョ南県610弁公室、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、派出所の警官らによる嫌がらせを受け、他にも家宅捜査を受け、家財を押収され、不当に拘禁され、拷問され、洗脳され、奴隷的な苦役を科せられ、強制的に採血され、放浪生活を強いられるなどの多くの迫害を受けた。崔さんと夫の王厚嶺さんは、それぞれ2003年と2005年に3年間の労働教養処分を下された。

 その結果、崔さんの姑(70代)は、精神に大きなダメージを受け、衰弱した身体で2人の孫の面倒を見なければならなくなった。子供たちも大きな圧力の中で幼年期を送った。

 現在、崔さんは再び懲役8年の不当な判決を下された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/15/326693.html )
 
関連文章