中国・湖北省の警官・周洪水 法輪功学習者を殴打
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 【明慧日本2016年6月14日】中国・湖北省の法輪功学習者・孔久紅さん、方宗菊さんは、先月25日、安陸煙店鎮の農村で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、鎮派出所の警官および安陸国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官・周洪海に身柄を拘束された。

 連行する時の行動において、孔さんは6回びんたを食らった、方さんも暴行を振るわれた。警官はさらに2人のカギを奪い取り、家族が知らないまま家財を押収した。孔さん宅のパソコン、プリンター、現金など、合計4万元(およそ80万円)相当の家財が押収された。行動に加担したのは、府城区派出所、迎春「社区」(中国共産党の末端組織=街道弁事処と住民組織=居民委員会から成る)、煙店派出所の警官および国保の関係者である。彼らはわざとタバコの吸い殻を孔さん宅の香炉に挿し、辱めたという。

 30日午前、孔さんの家族は公安局を訪ね、連行した理由を聞いたが、国保大隊の警官・周洪海に大声で口汚く罵られた。もう1人の警官は、孔さんの夫を死ぬまで殴ると言いふらした。孔さんの家族は、その言動は恥ずべき言動であり、公安局の上層部に告発すると言った。すると、公安局の副局長も報復として家族を脅迫し、部下に法輪功学習者にもっとひどい対応をしても構わないと命令を出した。

 10時頃、孔さんに暴力を振るった周洪海が出てきて、孔さんの家族に殴打することをやめてほしいと願われたが、「殴っても、俺のことをどうすることもできない」と言いふらした。家族との間に立って、喧嘩をやめさせようとしていた見物のやじ馬まで、腹いせに殴り廻った。

 当時、現場では20人くらいの目撃者がいた。みんなは公安は匪賊(訳注 ひぞくとは、集団的に略奪などを行う賊のこと)と変わらないと言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/2/329547.html)
 
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