中国・黒竜江省の法輪功学習者夫妻 第二審に直面
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年6月14日】中国・黒竜江省九三農墾裁判所は、今月14日、法輪功学習者・張春艶さんと夫の周生勇さんに対して、第二審を行う予定である。

 張さんと周さんの2人は、2014年12月8日に、省公安庁の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室、チチハル鉄道公安処、九三公安局の関係者に不当に連行され、数日後に、一時出所が許された。

 今年4月7日午前8時半、2人は九三農墾裁判所で第一審が行われた。検察側はいわゆる「証拠」を提示し、2人を罪に陥れようとした。2人の弁護士は法律、論理、信仰、証拠などさまざまな方面から無罪であると弁護した。

 張さんは法廷で「本当の犯罪者は、江沢民です。この迫害によって、数えきれないほどの家族が一家離散となり、または亡くなりました。われわれは迫害に加担した人たちを恨んでいません。ただ早く法輪功の無実を知ってほしいし、自分のために明るい未来を選んでほしく、それを望んでいるだけです」と言った。張さんの話を聞いた多くの人は感動して、涙を流したという。

 しかし、裁判所は、今月14日午前8時半に、2人に第二審を行うことを宣告した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/11/329944.html )
 
関連文章