中国・山東省の張紅茹さんは不当に拘禁される
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 【明慧日本2016年6月30日】山東省青島市の法輪功学習者・張紅茹さんは先月9日、江沢民告訴の看板を掛けたとの理由で金門路派出所の警官に身柄を拘束され、今月9日南区検察庁に逮捕令を発付された。現在、即墨普東第二留置場に拘禁されている。

 警官らはその後、張さんの貸家に侵入し、法輪功創始者の写真、関連書籍50冊以上、DVD100枚以上、プリンタ、パソコン、法輪功のカレンダーなどの家財を押収した。

警察闯到张红茹家抄家后
家宅捜査後の張さんの家

 弁護士は留置場で張さんと面会し、張さんから親戚に「自宅の人民元、ドル、銀行カードを保管してほしい」とのメッセージを預かった。

 しかし、張さんの唯一の自宅の鍵は金門路派出所の警官が所持している。警官は大家さんの電話番号を調べ、海外に在住する大家さんに電話をかけ、契約内にもかかわらず、張さんの契約を解約するように強いた。大家さんは張さんが良い人だとわかっているが、やむを得ず解約を決定した。今月19日、張さんの親戚と大家さんの代理は金門路派出所を訪ねて鍵をもらい、貸家の解約手続きをしに行った。貸家に入った光景は部屋の中はめちゃくちゃで、張さんが親戚に頼むつもりだった数万元の人民元とドルは無かった。

 警官は張さんを不当に連行し家財を押収したうえ、貸家は解約になり、張さんは居場所がなくなった。家族は警官の違法行為を告訴する予定。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/26/330527.html)
 
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