『轉法輪』は希望のない人生を明るいものに変えた
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 【明慧日本2016年7月4日】私が魔難に遭った時、師父は悟らせてくださいます。私が迷った時、師父は導いてくださいます。私が倒れた時、師父は引っ張って起こしてくださいます。師父が私の身の回りにおられることを、私ははっきり感じています。修煉の道で、私の一歩一歩を見守ってくださっています。私は、常に師父の「実は修煉さえすれば、私はあなたの身近にいます。修煉さえすれば、私はあなたに最後まで責任を持つことができ、しかも私は時々刻々皆さんを見守っています」[1]を思い出しています。

 法を得る前、私は腎臓結石、混合痔、虫垂炎などの病がありました。何回も手術を受けて、大変辛かったのです。そのほか、他の病気もいっぱいありました。冬になると、強烈な咳がでて呼吸が苦しくなり、夜横になる時は、咳が出て眠れなくなり、朝まで座ったままでいました。仕事ができず、常に入院していました。食事の前に漢方の薬を飲み、食事の後、西洋の薬を飲みましたが、少しも治る様子が見えませんでした。各種の気功もやり、いろいろのお寺も訪ねました。お金をいっぱい使いましたが、効き目がありませんでした。

 2005年5月24日は私にとって、忘れられない日です。その日、私の友人は『轉法輪』を送ってくれました。その日から、希望がない人生から明るい人生に変わりました。

 学法をはじめたとたん、私はたくさんの奇跡を感じました。長年の病気で、目が悪くなって、本を見る時大変辛かったのですが、『轉法輪』の文字が自動的に大きくなって、私は楽にはっきり見えました。体も健康な状態に回復し、長年の病気が消えてしまい、元気になりました。その後、私の右の目じりのところに「真・善・忍」の三文字が見え隠れしていました。それは師父が私を励ましてくださり、その三文字に従って自分に厳しく律するようにご指導くださったのだと思います。

 法輪功は私を救ってくださいました。この福音をほかの人にも伝えるべきだと思います。私は毎日学法や煉功発正念真相を伝えることをやっています。師父の『論語』、『洪吟』、『洪吟二』、『洪吟三』は全て暗記できました。

 ある日わたしが実家に帰り、友人や親戚たちと話し合っていた時、何年ぶりかで会った伯母が驚きながら「私の娘と同じ年齢なのに、あなたはなぜこんなに若く見えるのですか。私の娘より、ずいぶん若く見えますね」と話しました。「私は法輪功を修煉していますから、今は健康で、元気になっています」と答えました。ついでに、私は法輪功の真相や、天安門焼身自殺事件など皆に伝えて、三退を勧めました。真相が分かった友人や親戚など、皆が三退しました。途中で電話をかけてきた外で仕事している人も三退しました。その日だけで、60人ぐらい三退し、私は持っていた資料を全て配りました。

 新年、家族が集まっていました。役人の長男は「お母さん、法輪功を通して、体が健康になっていることは、私は認めますが、公に法輪功の話をしないで」と私に話しました。私の末っ子は、派出所の所長です。彼は「共産党は法輪功を死に至るまで潰そうとしています。お母さん怖くないの」と話しました。わたしの娘も「共産党のお金をもらって、共産党に反対するなんて」と話しました。こちらから一言、あちらからの一言が全部わたしに向かってきました。私は心を静めて、彼らが自分の仕事や未来を心配している(共産党からの迫害を恐れる)と分かっていました。私は、「私の退職年金は納税者のお金です。そして、私は長年の間仕事をしていたから受け取れるのです。共産党は仕事をしなくても、納税者のお金を思う存分に使っています。あなた達は、政府機関で仕事しているから、このことは私より分かるでしょう。法輪功について、私の修煉する前の体と、修煉後の体の変化や私の癇癖をあなた達も知っているでしょう。法輪功が体を健康にする効果はこんなにいいのです。人を善に導いているのに、何の罪があリますか。あなた達が真相を知ったら、このような話はしないでしょう。法輪功修煉者は世の衆生のため、捕まえられ、更に死ぬまで迫害されても、この善を守っています。私は大法のため、衆生を救うため、全てをなくしても構いません」と話した。

 長年の修煉過程で、多くの魔難を体験しましたが、私が得られたものと比べることはできません。師父は私に健康な体を与えて返本帰真の修煉の道に導き、素晴らしい未来を与えてくださいました。私は師父が説かれた「修煉の中で、皆さんは良いことに出会っても、良くないことに遭っても、すべて良いことです。なぜならば、それらは皆さんが修煉しているからこそ、現れたことだからです」[2]を信じています。

 私が正法時期の大法弟子になれたのは、どれほどの光栄でしょうか。師父のご恩にたいして、言葉で表現できません。最後の限られた時間の中で、勇猛精進することが、師父の慈悲なご済度に背かないことだと思います。

 注:
 [1]李洪志師父の著作:『米国法会での説法』「ニューヨーク法会での説法」
 [2]李洪志師父の著作:『精進要旨三』「シカゴ法会」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/13/329985.html)
 
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