中国・江蘇省の于斌さん 不当に連行される
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 【明慧日本2016年7月5日】中国・江蘇省連雲港市カン榆区の法輪功学習者・于斌さんの母親と妻は、最高検察庁に法輪功を迫害した元凶である江沢民を告発したとの理由で、区公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に不当に連行された。

 于斌さんの母親は、今月20日に国保の警官らに身柄を拘束された。妻も翌日に不当に連行された。情報筋によると、于さんの長女は警官に「あなたたちは、どうしてこんなに酷いことをするのですか? おじさんも、お父さんも連行され、昨日、おばあちゃんも連行されました。今日はまた、お母さんまでも連行しに来ました。彼らはみんな良い人ばかりで、何も誤りがないのに、どうして良い人を捕まるのですか?」と問い詰めたという。

 于さんは2014年9月17日に不当に連行され、同年の11月に懲役5年の不当な判決を宣告された。于さんは上訴したが、原審を維持すると宣告され、今年の1月14日に江蘇省洪澤湖刑務所に拘禁された。

 現在、于さんの妻は、当日に解放されたが、母親は連行されてから行方不明となった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/1/330755.html )
 
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