中年の男性は大声で「李洪志大師万歳!」
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文/中国の大法弟子 秋莲

 【明慧日本2016年7月12日】長年、私たち年配の法輪功学習者の学法小グループは、ずっと集まって学法することを続けてきました。

 真相を伝える時も協力してチームワークを取り、地元の繁華街や路地、各種の住宅地、商店、飲食店、市場、建築現場など、全ての場所に私たちの足跡を残しました。人がいる場所であれば私たちは行って真相を伝えました。

 ある日、私たちの小グループが真相を伝え終えてから家に帰る途中、中年の男性が目に入りました。彼は1台の車にもたれかけ、私の方を見ていました。これは師尊が縁のある人を按配してくださったと、分かりました。礼儀正しく彼に挨拶して、「こんにちは、今忙しいですか? 少し時間を頂き、一つとても良いことをお教えしましょう。三退をして平安を保つことを、聞いたことがありますか? つまり、中国共産党、青年団、少年先鋒隊など中国共産党組織からの脱退のことです」と話しました。

 中年の男性は黙ったまま、疑いの目でこちらを見ていました。手に工具を持っており、仕事を始めようとしていました。私は彼にはっきりと伝えきれていないと感じ、一歩進んで、詳しく説明しました。

 「一目見てあなたが善良な人だと分かりました。良い人には良い報いがあり、善悪には報いがあることは天理です。見てください。現在の天災や人災は、どれほど恐ろしいものでしょうか。将来、人類はさらに大きな災難に見舞われることになります。以前、あなたが加入した中国共産党や青年団、少年先鋒隊などから脱退すると、神様に向けて声明し、神様のご加護を求めましょう。良いですか?」と言いましたが、彼は黙ったままでした。

 私はまた「あなたが以前中国共産党や青年団、少年先鋒隊などに加入したならば、あなたの額に一つの獣の印が付けられています。中国共産党や青年団、少年先鋒隊から脱退して、はじめてその獣の印を消すことが出来ます。共産党はたいへん腐敗していて、天はそれを滅ぼします。あなたが脱党しなければ、将来それらの副葬品になるでしょう。法輪大法は偉大な佛法であり、現在、世界中の百以上の国や地区に広まっています。『世界は真・善・忍を必要としている』の横断幕は台湾や香港、多数の国に掲げられています。世界の人々は皆、法輪大法が素晴らしいと知っています。ただ江沢民だけが率先して大法を迫害し、大法弟子を迫害し、修煉者から生きたまま臓器を摘出し、売買して暴利を貪っています。共産党が政権を握って以来、各種の政治運動に害され亡くなった中国人は、八千万人にも上ります。共産党組織に入った人たちは、皆共産党の副葬品になります。なぜなら、組織に加入した際、皆挙手し、命にかけて共産党のために生涯奮闘すると誓いを立てたからです。脱党してこそ、はじめてそれらとの関係を断って、平安を保つことができ、それらの副葬品にならずに済むのです。天意に順応してこそ、はじめて救われるのです」と話しました。

 私は10分ほど話し、これを聞いた彼は、理解したようでした。「あなたは、中国共産党に入党したことがありますか?」と聞くと、「私は共産党に入っていません。青年団に入ったことがあります」と答えました。そこで私は、「あなたは神様に向かって、心の中で青年団を脱退すると言えば大丈夫です」と言うと、彼はうなずいて同意しました。彼に一枚のディスク『私たちは未来に教える』と1つのお守りをあげました。普段心の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言えば、災難や危険に遭っても、乗り越えることができると教えました。

 この時、彼は江沢民の事を売国奴と罵倒しました。「国家は皆やつのせいで悪くなった。汚職しない官僚はおらず、物価や不動産の価格は高騰し、えん罪も訴えるところがなく、私たち庶民は生きる術もありません」。彼は言えば言うほど怒りがこみあげてきて、「早く天にこの党を滅してもらいましょう」とと言い、最後には握りこぶしを挙げて大声で「李洪志大師万歳!」と叫びました。

 長年真相を伝える中で、深い体得がありました。善良な人は話せばすぐに脱党しますが、深く毒害された人であれば、時間をかけて真相を明確に説明してあげなければいけません。人は皆分かっている一面があります。本当に分かっていれば、人は皆「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍はすばらしい」を認め、皆共産党組織から脱退します。

「法輪功は本当に素晴らしい!」

文/遼寧省の大法弟子

 私は1996年に法輪大法を修煉し始めた古い大法弟子です。師父が延長してくださった貴重な時間を使ってたくさんの人を救い、使命を果たし、誓約を実現させたいと思っています。

 昨年のある日、私たち4人の大法弟子は、カレンダー、真相資料、大法のお守りを持って他の村に行き、真相を伝えて三退を勧めていました。私たちは歩きながら発正念をし、約1時間ほどで村に到着しました。村に入ってから、私たちは2人一組になり、東と西に分かれて一軒一軒の家に資料を届けました。

 ある人が来て「私に一冊ください。私の家も忘れないで下さい」と言いました。また一人の女性が前に立って私たちを待って、「私にも一冊ください。もう長年カレンダーを買っていません。なぜなら、法輪功のカレンダーを使っているからです。これはとても素晴らしいカレンダーですね」と言いました。もう1人の女性の家に行って真相を伝えたら、「私はすでに脱退していますよ」と言いました。また1人の若い女性は「私にもう一冊カレンダーをください。前方にある兄の家は、今日留守です。あなたたちが配り終えたら、兄はもらえないから」と言いました。

 この村に私たちはよく真相資料を届けに行くから、人々も大法が良いと知っています。私たちが交差点に来ると、そこにはたくさんの人がいました。私たちはそこに行って真相を伝え、カレンダーを渡し、真相資料やお守りを渡しました。彼らは皆受け取ってくれて、ある人が、「私はとっくに三退しているよ!」と言い、まだ三退していない人もいましたが、今回、彼らもみな三退しました。

 最後に私の手にはまだ1部の真相資料が残っていて、「誰かまだ貰っていない人がいますか」と聞いたら、1人の男性が「私に下さい。私はまだもらっていません。これはすべてお金をかけて作られていることをと知っています!」と言いました。

 私は、「お兄さん! あなたは真相が大切であると知っていますね。知っているからそれをお金に例えています。実はそれはお金よりも大事です。なぜならあれを読んで真相がはっきり分かれば、命を救うことが出来るからです!」と言うと、男性は「そうです! そうです!」と続けざまに言いました。

 それから、何人かの女性たちは、その場でお守りを首に掛けて「いつまた届けに来てくれますか? 法輪大法は本当に素晴らしい! 法輪大法は本当に素晴らしいわ!」と心から言いました。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/10/329868.html )
 
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