中国・遼寧省遼陽県の法輪功学習者・姜徳亭さんが迫害死
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 【明慧日本2016715日】遼寧省遼陽県の法輪功学習者の姜徳亭さんは、連行されて9日目の77日、地元の警官の迫害により死亡した。

 姜さんは小北河鎮将軍房村の住民だった。628日、遼陽県公安局の私服警官が小北河派出所の警官と一緒に、姜さんの家に不法侵入した。「聞きたいことがある」と言って、姜さんを連行し、遼陽県留置場に送り込んだ。

 77日、警官は姜さんの家族に「家屋権利書を持って、遼陽県公安局に行って、姜徳亭を治療するための『一時出所』の手続きをしなさい」と通知した。そして、家族はすぐ、駆けつけた。家族は姜さんと会えたものの、すでに危篤状態に陥った、背中に傷がある姿を目にした。

 家族に連れられて帰宅した姜さんは、その日の午後死亡した。家族は姜さんの死亡の原因は、姜さんが拷問を受けて、表面的な傷だけではなく、内臓にも傷を負った可能性があると疑った。

 翌日、数人の警官が姜さんの親戚と話し、私的和解をしようとした。

 姜さんは2001年に法輪功を学んでいるとの理由で、労働教養処分を受けたことがあった。姜さんの妻は法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴したため、1年の実刑判決を受け、いまだに拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/11/331243.html)
 
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