南オーストラリアの民衆、江沢民を法の下で裁くことを支持(写真)
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  【明慧日本2016年8月9日】1999年7月20日、江沢民一派は法輪功学習者に対して、この世で前代未聞の悲惨な迫害を始めた。そのため中国の国内や海外の法輪功学習者はこの時から平和的に様々な反迫害活動を続けてきた。17年間、風雨の中でたゆまず世人に真相を伝えてきた。誠実で善な心で良知を呼び覚ましている。

 南オートラリアの法輪功学習者は7月16日、アデレード市中心部にあるビクトリア広場で真相を伝え、中共の法輪功学習者に対する残酷な迫害や、法輪功学習者に対する「生体臓器狩り」などを伝えた。同時に共にこの迫害を制止し、迫害の元凶の江沢民の告訴を支持するよう呼びかけた。

图1-2:南澳大利亚部分法轮功学员在首府阿德雷德的维多利亚广场举行讲真相活动。图为<span class='voca' kid='86'>功法</span>展示。
アデレード市中心部にあるビクトリア広場で法輪功の動作を披露する法輪功学習者

图3-7:民众驻足了解真相,并签名支持法办迫害元凶江泽民
迫害の元凶の江沢民が法の下で裁かれことを支持し署名 する民衆

民衆が署名して、江沢民が法の下で裁かれることを支持する

 ビクトリア広場はアデレード市中区にあり、交通の中心部である。多くの人はここで乗り換えしている。週末になると中華街に買い物に訪れる客で混み合っている。南半球にあるアデレード市の冬季は芝生が青々としている。そのなかで、黄色いTシャツを身にまとった法輪功学習者が、優美な音楽に従って静かに煉功を始めた。動作は美しく、まるで騒々しい俗世の中の澄んでいる星のようである。平素は忙しくしている人々は、目の前の煉功する場面に惹きつけられ、展示パネル、迫害を暴く横断幕に驚愕させられた。人々は脚を止めて資料を取り、パネルを見ながら法輪功学習者の話を聞いていた。中国共産党の「生体臓器狩り」を知った彼らは驚き、迫害の元凶の江沢民が法の下で裁かれることを支持し署名した。

图8:Gary签名支持法办迫害元凶江泽民后表示,这样的迫害必须制止。
江沢民の告訴を支持し署名したゲーリーさんは「このような迫害は必ず制止しなければなりません」

 ゲーリーさんは看護士である。彼は「法輪功は人々に『真・善・忍』を教える」、「法輪功学習者の生体からの臓器狩りを制止せよ」と書かれた横断幕を見て、即座に迫害の元凶の江沢民が法の下で裁かれることを支持し署名した。

 ゲーリーさんは「私は、中国共産党の統治下で人々には信仰や言論の自由がないことを知っており、憂慮すべきことです。このような迫害は必ず制止しなければなりません」と話した。彼は人権問題に関心を寄せている。佛家の文化も好きで、中国や中国人のことにとても関心を持っている。日常生活や仕事の際、身辺の華人をできるだけ理解するようにしているという。彼は「人々に迫害の真実を知ってもらうことが重要である」とも話した。

華人が中国共産党組織から脱退し「法輪功が受けたような迫害が、二度と起きないよう希望する」

 17年にわたり、法輪功学習者はたゆまなく真相を伝え、迫害や中国共産党内部の闘争を伝え続けた。そのためさらなる真相が暴き出され、華人が善悪を見分けることができるようになってきた。人々が積極的に真相を知るきっかけとなる活動になってきている。

 今回の活動は中国から来ている人々にも注目された。2人の中国人は急いで歩いていた。しかし若い女性の1人が法輪功学習者の活動の場面に惹きつけられて急いでいた足を止めた。そして展示パネルに見入っていた。彼女は出張で今着いたところで「仕事のため長く留まることができない」と言い,真相資料を受け取った彼女は「知っています。わかっています。ありがとう!」と話した。

 オーストラリアに来て5カ月の朱さんは、定年退職後、留学している子供さんに会いに来ていた。彼女は中国国内で法輪功の真相資料やお守りを受け取ったことがある。彼女は「人々には、法輪功学習者が煉功しているのはとても良いことだとわかっているのに、わからないのは何故あのような弾圧を受けるのか?」と話した。彼女は活動の場面や展示パネルを見て、わざわざ立ち寄ったという。

 法輪功学習者は「共産党や江沢民は『真・善・忍』を恐れています。法輪功学習者が『真善忍」を実践し、現した風貌が道徳の鏡のように、中国共産党の邪悪さを映し出しています。法輪功の修煉者が多くなればなるほど、そのコントラストがますます大きくなります。それを恐れて弾圧するのです。最後は共産党が自分自身を崩壊させます。現在では2億人以上の人が中国共産党組織から脱退しました。目下、20万人以上が中国の最高検察院にジェノサイドの罪で江沢民を告訴しています。世界において20カ国以上が江沢民を、ジェノサイド、酷刑、人道に反する罪で告訴していて、判決がくだされた国もあります」と迫害の真相を伝えた。

 朱さんは文革を経験しており、中国共産党の弾圧する手段についてすでに分かっていた。法輪功学習者が「中国共産党組織から脱退する意義は、組織に入るときの『命を捧げる』の毒の誓いを破棄して、神が善悪は報いがあるとの天理を行使して、中国共産党を滅ぼす際、道連れにならないようにするためです」と伝えた。脱退の意義を知った彼女は、共産党組織の少年隊からの脱退に同意した。朱さんは嬉しそうに「来週また来て、皆さんと一緒に煉功します」と話した。

 もの静かな中国からの留学生の喬さんは展示パネルを見ていた。法輪功学習者のアニーさんは彼と長時間にわたり話をした。アニーさんは「法輪功は佛家の修煉大法であり、人々に『真・善・忍』に基いて善い人になることを教えています。しかし中国において無実の罪をきせられて迫害され、天安門の焼身自殺は中国共産党が作り上げた騙しなので、国民を欺いて法輪功と敵対するよう扇動しています。真善忍は中国伝統文化の源であり、中華文化は神から伝わった半神文化なのです。中国共産党が中華の伝統文化を破壊した行為は、人道に反しており、だから天が共産党を滅ぼすのです。善人は天意に従い、以前に加入した共産党組織から脱退するのです」と話した。

 学習者のアニーさんはさらに、彼に修煉以前の彼女自身の話をした。以前は気性が荒く、母親に叱られると「このように育てたのは母親だ」と責め、母親を傷つけていた。修煉後「真・善・忍」の道理がわかり、進んで母親に謝罪した。今は親子が睦まじくなり、その後の彼女の健康状態や性格はとても良い方向へ改善した。以上の話を聞いた喬さんは、中国共産党組織からの脱退に同意し「時間があるときにまた訪ねて来て、もっと話が聞きたい」と言い、最後に「法輪功のような迫害が二度と起こらないよう希望します!」と言い残した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/30/332164.html )
 
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