遼寧省:不法拘禁、暴力や強制労働などの拷問が絶えず
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 【明慧日本2016年8月10日】撫順市留置場(南溝留置場)は、第一留置場と第二留置場に分けられている。第一留置場には、いまだに11名の法輪功学習者が拘禁されている。

 拘禁されているのは、張守慧さん、金鳳芝さん、徐平さん、段淑梅さん、李玉環さん、許桂芹さん、賀立中さん、趙静さん、田彩英さん、李麗珍さん、張文卿さんの11名で、全員が人身の自由を奪われている。

拷問における致命的な強制灌食

 徐平さんは、拘禁中、3度にわたって断食で抗議を 続けた。そのたびに、強制的に灌食をされた上に、殴打や虐待、侮辱的に生殖器を蹴られたり、恥毛が抜かれたり、乳頭を捩じられたりした。さらに大量の塩水を飲まれされて、胃腸障害などの被害が出た。

 田彩英さんは、入所当初、迫害に反対して所内のルールを覚える気がなかった。そのために集団暴行され、滅多打ちにあい、ビンタをくらわされ、長時間立たされ、寝ることさえ許されなかった。

 収容施設は、夜勤で夜の8時50分から朝の5時50分までずっと強制労働をさせた。稼働のノルマが達成できないチームは処罰される。学習者らは、不法に監禁されるどころか、このような強制労働からも逃れることができず、苦しめられている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/21/331664.html)
 
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