中国・江西省新余市の法輪功学習者7人 江沢民を告訴し実刑判決を
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  【明慧日本2016年8月30日】中国の法輪功学習者および家族約20万人は昨年5月から、法輪功への迫害を引き起こした江沢民を告訴した。これは憲法と法律が国民に与えた権利だが、中国共産党当局はこれに反し報復行為を行った。江沢民を告訴した学習者で、不当に実刑判決を言い渡された人が数多くいる。

 江西省新余市の法輪功学習者7人は、江沢民を告訴したため、実刑判決を言い渡された。

 新余市の法輪功学習者・劉思梅さん、馬躍群さんは、江沢民に対する『刑事告訴状』を書き、郵便局で送ろうとしたが、郵便局側に『刑事告訴状』を留められた。その後、2人は『刑事告訴状』が郵送されたかどうかを確認するため、郵便局に行ったが、新余市渝水公安分局の警官に連行され、市留置場に送られて、逮捕状を出された。

 今年の始め、新余市渝水区裁判所は劉さんに2年、馬さんに2年6カ月の実刑判決を宣告し、5月20日に2人を南昌女子刑務所に送り込んだ。

 昨年8月上旬、610弁公室の警官は江沢民を告訴した人の家を訪ね、尋問した。その後、610弁公室は江沢民を告訴した人を連行する計画を実行した。昨年8月26日午前の6~8時、8人の法輪功学習者が連行された。その後、そのうちの3人は解放されたが、残り5人は逮捕状を出され、実刑判決が下された。

 李青連さん(46歳女性)は、渝水区通州弁炉下村に在住で、昨年8月26日に家宅捜索されて連行され、新余市留置場に拘禁された。今年4月13日午前、新余市渝水区裁判所は李さんに対して不当な開廷をした。法廷で家族に依頼された北京の弁護士は、李さんの無罪を主張した。

 開廷の日、家族4人だけが傍聴を許されたが、傍聴席はほとんど610弁公室が指定した人で埋まった。ほかの法輪功学習者の4人も裁判所に駆けつけ傍聴しようとしたが、警官に連行され、3人は当日に解放されが、残りの1人は15日間拘禁された。

 当日、李さんは判決を下されなかったが、5月31日に2年の実刑判決を宣告された。

 黄春花さん(52歳女性)は、核工業第二十五会社の職員だった。第二十五会社の社宅に住んでいる。 昨年8月26日、黄さんは連行され新余市留置場に送り込まれた後、家宅捜索をされた。今年7月14日午前、黄さんは渝水区裁判所に不正な裁判をかけられ、8月5日に2年6カ月の実刑判決を言い渡された。

 張文星さん(26歳女性)は、黄さんの娘で、昨年8月26日、仕事中に警官に連行され、吉安留置場に拘禁された。今年7月13日午前、渝水区裁判所に不当に開廷され、8月5日に1年の実刑判決を宣告された。

 黄巍さん(40歳女性)は黄春花さんの妹で、新余市世紀清華小区に在住している。 昨年8月26日、警官に連行され吉安留置場に送られた。今年7月15日午前、巍さんは渝水区裁判所に不正な裁判をかけられ、8月5日に、1年6カ月の実刑判決を下された。

 楊世謙さん(51歳男性)は新余市公園1号小区に住んでおり、昨年8月26日に連行され、家宅捜索されて、新余留置場に拘禁された。今年7月13日午後、渝水区裁判所は楊さんに対して不当な開廷をした。そして、8月5日、楊さんは判決1年6カ月を言い渡された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/10/332771.html)
 
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