発正念の要領を重視しよう
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月1日】最近、18年修煉してきた84歳の母親が私の家に来て、しばらく泊まることになりました。一緒に発正念をする際、私は彼女が手を立てて、口で何かをずっと呟いていたことに気づきました。その後、何を言っていたかを確認してみると、彼女は「すべての邪悪を滅するように」と言いました。私は明慧ネットで掲載された発正念の要領に関する文章を読んだかと尋ねると、彼女は「そんなものは知らない。聞いたことがない」と言いました。

 私は『正念を発するときの要領と全世界同時に正念を発する時間について(更新)』を母に読み聞かせ、その後、5分間自らを静める際に暗唱すべき師父の説法と発正念の口訣を伝え、必ず明慧ネットで要求された通りに発正念しなければならないと説明しました。翌朝、発正念を終えた後、母は「昨夜と今朝の発正念は正しいと思う。『滅』という文字を念じて心を静めた後、巨大な威力を感じた。それに、数カ月以来学法の時に字がはっきり読めない現象もなくなった」と喜んでいました。

 母は常に三つのことに尽力し、同修を救出するためのグループ発正念に参加する際はいつも30分から1時間も発正念を続けているので、周囲の同修からよく発正念に誘われました。しかし残念なことに、母はいまだに発正念の要領を知らなかったのです。

 母と同じようなことをやっている年配の同修が私の身近にもいます。彼女は発正念を終えた後にいつも疲れを感じ、息苦しいと言っています。もう1人の同修は発正念をする度に眩暈を感じると言っています。その後、彼女たちも明慧ネットの文章を読んで、正しくない発正念の状態を正しました。

 師父の法を正す進展が終わりに近づいています。しかし、明慧ネットの統計によると、邪悪はいまだに恐ろしい迫害を続けています。なぜでしょうか? 私が思うには、邪悪の最後のもがき、そして大法弟子の修煉状態が原因である以外に、私たち大法弟子はあまり発正念を重視していないこと、特に年配の同修達は長い間発正念の要領を正確に理解しておらず、正念の威力を発揮できなかったことに関連があると思います。

 各地の協調人同修は地元の同修達の発正念の情況を把握し、皆が明慧ネットの要求通りに実行しているかどうかを確認するよう助言したいと思います。大法弟子はともに正念の威力を発揮し、一日も早く邪悪を一掃して迫害に終止符を打ち、さらに多くの衆生を救うことができるよう心から願っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/24/333442.html)
 
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