【明慧日本2016年9月4日】オーストリア及びヨーロッパ各国の一部法輪功学習者は先月23日、音楽の都であるウィーンに集まり、観光名所のシュテファン大聖堂前の広場で、午前中に集会を行い、正午からパレードを行った。活動では地元の人と世界からの観光客に、中国共産党が法輪功を不法に迫害する真相、及び学習者を主とした生体からの臓器狩りを暴露し、「生体臓器狩り」に反対する署名を集めた。通行人らは署名の呼び掛けに積極的に応じていた。
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8時からの集会で「臓器の強制的な摘出に反対する医師の会(DAFOH)」のオーストリア支部の代表が、臓器狩りに関する最新調査の結果、及び米国連邦下院議会と欧州議会が今年6月と7月に、中国政府に臓器狩りの停止を求める議案が決議されたことを紹介し、迫害制止への協力を呼びかけた。
また、オーストリア議会のウルリケ・ルナセック議員はオーストリアの法輪大法佛学会に手紙を寄せ、世界人権宣言に加入している中国が公然に条約を破っている行為を非難し、「欧州及びオーストリア政府は中国で起きている人権侵害を無視することは到底できない。このような迫害にたいして見て見ぬふりをすれば、加害者と同じだ」と書き記し、活動への支持を表明した。
正午、欧州法輪大法天国楽団を先頭に、その後ろに天女、功法を披露する学習者、また拷問と、臓器を強制的に摘出される模擬実演を行う学習者らが続き、シュテファン大聖堂を出発した。グラーベン通り、ホーフブルク宮殿と首相官邸の前、英雄広場を次々と通った後、ウィーン市街地に入った。り、そしてミュージアムスクエアエリアを通り抜けて、最後に最大のショッピング街・マリアヒルファー通りに到着した。
パレード進行中、迫害を暴露するナレーションがずっと流れていた。信じがたい事実を目にした通行人らは、驚きを隠せない様子だった。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/8/28/158452.html)