心に師父がいらっしゃれば、乗り越えられない関門はない
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文/北京の大法弟子 青竹

 【明慧日本2016年9月3日】私は1994年8月に修煉を始めた大法弟子です。当時、私はさまざまな病気を抱えていました。偏頭痛、肩関節周囲炎、胃の病気の他、まだ47歳なのに、歯が全部ぐらぐらして、食事をするのもひと苦労でした。さらに、リューマチ性心臓病、大動脈弁閉鎖不全症、心嚢液貯留などのため、一日中呼吸が苦しく、横になっていても、座っていても辛く、本当に死んだ方がましだとさえ思っていました。

 大法に出会い、新しい命を授かる

 人生の一番苦しい時、見舞いに来た同僚が法輪功を紹介してくれました。私は1カ月足らずで元気になりました。師父が私の面倒を見てくださったからです。それ以後、私は病人ではなくなりました。正々堂々と真の修煉者となりました。姉、妹、弟たちが私を見舞いに来た時、一緒に山登りをしました。帰ってから食事も作りましたが、全く疲れを感じませんでした。私の体に起きた大きな変化を見て、家族は皆法輪功のことを素晴らしいと思い、相前後して、家族の数人も大法の修煉を始めました。

 ある日、煉功拠点から帰宅する際に、前方にとても大きな法輪が回転しているのが見えました。法輪は私が家に着くまでずっと私の前で回転していました。またある日の夜、私たちは煉功拠点で法を学んでから、煉功を始めようとしました。その時、空に黒い雲がかかり、今にも雨が降り出しそうになりました。しかし、私たちは誰も心は動じず、大法の本とテープレコーダーにレインコートをかぶせ、煉功を始めました。

 第二式の法輪椿法を練っていた時、雷が鳴り始めました。その時、私は天目でレインコートの下の大法の本から小さな法輪が飛び出したのを見ました。その法輪は本と同じぐらいの大きさで、一気に空に飛び上がり、突然大きくなって、煉功場全体を覆いました。四式の動功を全部終え、それぞれが家に帰ってから、大雨がバケツをひっくり返したように降ってきました。私たちは誰も濡れませんでした。翌日、皆は「とても不思議だ!」と言いました。

 このような不思議な出来事はたくさんあります。冬、外で煉功した時、とても寒かったのですが、しかし、私たちは誰も手袋をはめませんでした。煉功を終えると、温かい流れが全身に満ち、手がぽかぽかしてきました。また、強い風が吹いている時は、音は聞こえても風を感じず、煉功場の外で吹いているかのように思いました。しかし、煉功が終わってから、風が猛烈な唸りをあげながら吹いているのに気づき、びっくりしました。そのような不思議な体験は何度もありました。

 生死を放下して、魔難を乗り越える

 1999年7.20から、中国共産党が大法を迫害し始めました。ある日、私は夫と一緒に不当に派出所に連行されました。その後、夫は解放されましたが、私は留置場に拘束されました。私は1人で法を暗唱し、自分の身に起きた様々な奇跡を思い出しました。「大法はもっとも素晴らしい。決して共産党が言ったようなものではない、共産党の話を信じない。師父と大法だけを信じ、すべて師父のおっしゃる通りにします。私の命は師父から授かったもので、さもなければ、私は今日まで生きてくることはできなかった」と考え、すべてを放下しました。

 1カ月間拘束されました。その間、ひどい心臓病の症状が現れ、瀕死の状態となり、私は思いました。「すべて師父のおっしゃる通りにします。決して大法に泥を塗るようなことをしません。師父は『生死を放下できればあなたは神になり、生死を放下できなければあなたはやはり人間です[1]とおっしゃっています。私はすでに法を得た生命であり、何も恐れることはありません」。結局、警官は私が死ぬのを恐れ、最後には家に帰らせました。師父のご加護の下、私は家に帰ってきました。その後、体はすべて正常に回復しました。

 再び師父に命を救われる

 2005年10月のある日、私は生後6カ月の外孫と家にいました。私は孫をベッドの真ん中に寝かせ、とても機嫌良くしているのを見て、床掃除をしました。しかし、孫はベッドから落ちて、息ができないほど泣き出しました。私はモップを放り出して、部屋に急いで戻ろうとしましたが、トイレの扉が突然開き、ぶつかりました。私は両手でドアを閉じましたが、今度は横にあった小さな戸棚の扉がまた突然開き、ぶつかって床に転倒し、失神してしまいました。

 意識が朦朧とした状態で、私は師父の法「主意識を強く持つべし」[2]を思い出しました。「このままではだめだ、起き上がらなければならない。旧勢力が迫害しているのだから決して認めてはいけない。師父が按排された道しか歩まない」と私は考えました。

 この一念があって、意識が回復しました。しかし、体は動かず、五臓六腑が高い所から落とされた豆腐のようにグチャグチャになり、辺り一面に飛び散り、そして血が流れ、もう元に戻らないのではないかと感じました。孫はまだ床でワーワー泣いています。

 私は法を正す口訣を念じ、私を迫害するすべての邪悪の要素を一掃するように正念を発しました。師父に助けていただくようにお願いしながら、孫の方へ這って行きました。孫の傍に来て、孫を抱きしめ「怖くないよ。私たちには師父がいらっしゃり、大法があり、必ず邪悪を取り除くからね」と言いました。

 正念を発して、邪悪の迫害を一掃しながら、私は起き上がろうとしました。その時、私の五臓六腑は一気に元の位置に戻ったように感じました。孫を抱いて立ち上がった時、体は何事もなかったかのように、一瞬の間に良くなりました。師父は再び私の命を救ってくださいました。

 これまでの十数年間の修煉の過程で、様々な試練を経験し、アクシデントや失敗もたくさんありました。師父の慈悲なるご加護の下、ようやく今日まで歩んできました。師父の慈悲なる救い済度に感謝します。師尊にひざまずいてお礼申し上げます!

 注:
 [1]李洪志師父の経文:『米国法会での説法』「ニューヨーク法会での説法」
 [2]李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/25/333457.html)
 
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