文╱中国の大法弟子
【明慧日本2016年11月4日】今生、師父と同じ世にあり、師父の弟子になれたことを本当に光栄に思います。師父のご加護のもと、大法の超常的な現象が私の身に何度も起きました。以下は、一つの例を挙げて、師父に対する尊敬の意を表し、また救い済度してくださったご恩に対し、感謝の気持ちを表したいと思います。
腕を強く打つ
2012年11月、そと孫達に冬服を早く届けるため、私は食事をする間も惜しんで、徹夜で綿入れの服を作りました。しかし、冬服を届けに行く途中、雪と氷の道で転び、腕を強く打ってしまいました。
娘の家に着くと、娘婿のお母さんと娘は私の様子を見て、とても心配して病院に行かせました。途中、私は娘婿に真相を話し「病院には行かなくていいのよ、師父のご加護があるから、きっと良くなります」と言いましたが、娘婿は常人ですので病院しか信じず、理解してもらえませんでした。私は、大法を修煉して恩恵を受けたことを話し、大法の素晴らしさを話し、今までの病気が治療せずに全部自然に治癒して、しかも十数年も、薬を飲んだこともなければ、注射をしていないことを話しました。また、法輪大法は佛法修煉であること、江沢民が法輪功を迫害し大罪を犯していること、さらに大法の超常さと神秘さを話し、最後に、「心配しなくても大丈夫よ」と言いました。
真相が分かった娘婿らは、強引に病院に行かせることをやめ、私を家に送ってくれました。その日の夜、ご飯も食べず空腹感もなく、ベッドに横になりましたが腕が痛くて痛くて、居ても立ってもいられませでした。本当にこの激しい痛みは死んだ方がましだと思いました。
あまりの痛みに私は師父を思い出し、心の中で助けてくださいと叫びました。その瞬間、腕の痛みが和らいで楽になり、眠りにつきました。1時間後、痛みがまたやってきました。師父が「 業力は一塊ずつ消去していくものです」[1]とおっしゃたように、痛くて耐えられませんでした。師父は、「しばらくして、また一塊の業力がやってきて、再び痛み出します」[1]ともおっしゃいました。今度は、その痛みでなかなか眠れませんでした。
その時、私はベッドから下りて煉功をしました。片手しか使えませんでした。五式の功法を煉ると、不思議にすぐに眠りに付きました。その晩、五式の功法を2回煉りました。
翌日の朝、起きてから見ると打撲した腕はまっすぐになり、手の甲に盛り上がった腫れが消え、動かさなければ腕が痛くなく、体もだいぶ楽になりました。師父は私のためにすべてを引き受けて下さったことが分かっていました。
病院での診断
午前中、息子は帰って来て心配そうに「とても痛いでしょう。大丈夫ですか」と聞きました。私は「もう痛くありませんよ」と言いましたが、息子は信じてくれずとても心配して、すぐに2人の姉に電話をして知らせ、病院で検査してほしいと強く求めてきました。私は病院に連れて行かれました。レントゲン写真を撮って検査した結果、「右腕に数か所、粉砕骨折の跡がある」とのことでした。医者から入院手続きをしなさいと言われましたが、私は断固として断り、立ち上がって帰ろうとしました。医者もついて来て、私を引き止め「あなたの腕の骨折は大変なものです」と言いました。私はそれを聞かず、どうしても帰ろうとしました。この時、息子は泣きながら私の前でひざまずいて、手を尽くして入院するようにと説得しました。息子の気持ちもよく分かりましたが「大丈夫、心配しないで、家に帰りたいの」と息子に強く言いました。
法輪功は超常的な功法です
家に帰って、息子は私の面倒をよく見てくれ、食事の用意もしてくれました。煉功を通して、腕はとても早く回復しました。数日後、自分で食事の用意が出来るようになりました。ある日の夜、私が煉功した時、息子はこの様子を見て「本当に凄いですね」と感心して言いました。師父が息子の口を借りて、私を励まして下さいました。
ある日、息子は突然「母さん、母さんは熱が出なかったね」と不思議そうに言いました。そこで、私は息子に真相を伝え、修煉者の体はエネルギーを帯びていること、大法は超常的なものであること、また師父がおっしゃった「1人が煉功すれば、家族全員が受益する」ことを話すと、息子はとても真剣に聞きました。
煉功することによって、腕はとても早く回復し、1週間後にはもう右手の指に感覚を覚え、指が動くようになりました。2週間後に家事が出来るようになりました。ただ、右利きの私にとって右手を骨折したため、家事をする時、少し不便を感じました。
師父は法の中で、「私は、難しいかどうかは実は人によると思います」[1]と説かれました。師父の教えに従って行えば、大法は知恵を与えてくださいます。どんな困難があっても、私は恐れず、やるべきことをいつも通りにやりました。それは常人がとても想像できないことです。大法の導きがなければ、私はやり遂げることができませんでした。大法は超常的なもので、師父はすべてを与えてくださると私は信じています。
修煉の幸せ
あっという間に、2013年の大晦日になりました。どの家も正月料理の餃子を作っていました。私も材料を用意して作ろうとすると、二番目の妹が電話をかけてきて「餃子を作ったから、すぐ届けに行くわ」と言いました。三女の婿さんも餃子を届けに来てくれました。腕を強く打ってからまだ40日しか経っていないのに、もう餃子が作れるとは、誰もが想像しませんでした。
それから、怪我をしている間、私は腕でレンガを挟んで道路の修理の手伝いをし、除雪もしました。多くの人は今度のことを通して、大法の素晴らしさ、不思議さを目の当たりにしました。
普通の場合「筋骨まで傷つけられた怪我を直すには、100日間ぐらいかかる」と言われており、その上注射をし、薬を飲み、入院治療をしなければなりません。しかし、嬉しいことに、法輪功の修煉者は注射もせず、薬も飲まず、煉功をするだけで、粉砕骨折がすぐに完治しました。本当に天と地の差が歴然と現れました。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』