江訴の法輪功学習者、3年の刑を科される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年11月16日】(天津市=明慧記者)天津市西青区の法輪功学習者・潘慧芬さんは、迫害の元凶である江沢民を告訴し、最高検察庁に訴状を提出したため昨年8月7日、警官に強制連行され家宅捜査を受けた。同年9月10日に逮捕され、12月4日に裁判所から3年半の実刑を言い渡された。

 59歳になる潘さんは、法輪功を修煉してから精神的に満たされ、身体もに健康になり、何かをするときに、人のことを先に考える善い人である。99年に江沢民が法輪功に対する迫害を始めてから、潘さんは法輪大法に対する信仰を堅守し、放棄しないため、女子刑務所に収容され、心身ともに大きな傷害を負った。

 2015年、最高裁判所は「裁判所が立案や登記改革を推進する意見書」を発表した。同年5月、中国において中国共産党の元国家主席である江沢民を告訴する大潮流が起きた。学習者やその家族及び友人、または社会各界の正義ある民衆が相次いで江沢民の告訴や告発を始めた。

 昨年7月末、潘さんは最高検察庁に告訴状を郵送した。数日後にインターネットで調べた結果、告訴状は郵便局で止められていることが判った。彼女は郵便局を訪ね、自身が受けた迫害の真相を郵便局員に善意で伝え、彼らの良知と善念を啓発し、正しい選択をするよう希望した。

 8月7日、潘さんは再び郵便局を訪ね、真相を伝え続けた。江沢民を告訴するのは公民の権利であることも説明したが、午後に家に戻ったところ、警官に強制連行された。1年後、当地の裁判所に3年半の実刑判決を言い渡された。これは冤罪である。

 潘さんが不当に留置されている間、姉の潘惠敏さんが真相資料を張り付けていたところ、警官に強制連行され、昨年9月9日留置場に収容され迫害された。夫が半身不随で寝たきりの状態にも関わらず、不当に1年間の実刑を科された。

 2009年7月、惠敏さんは真相資料を配布したため、1年半の実刑を科され、天津市板橋女子収容所で残酷な迫害を受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/9/337440.html)
 
関連文章