河北省石家庄市 賈茂生さん未だに不法拘留
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年11月20日】(河北省=明慧記者)中国河北省石家庄市の公務員で法輪功学習者の賈茂生さん(52歳男性)は今年8月17日、不当に連行され、家宅捜査を受けた。現在も石家庄市第二留置所で80日間不法に拘留されている。家族との面会が許されず、家族は賈さんの事をとても心配している。

 8月31日、石家庄市警察署・長安支局は賈さんの逮捕状を申請し、逮捕した後に検察へ送致した。9月末ごろ案件が公安部に戻されたが、当地の公安局は諦めずに賈さんを陥れるための証拠をでっち上げたのち、10月27日再度検察院に送致したのである。

 賈さんは修煉をする前、十二指腸潰瘍を患っていた。そのため毎日の食事は粟のお粥しか食べれなかった。顔色が悪く痩せていて、あちこちへ治療を求めたが、完治しなかった。賈さんは法輪功を修煉してからわずか3カ月で奇跡的に完治し、体重も数十キロ増えた。賈さんはその後「真・善・忍」の基準で自分を律し、すべてのことにおいて他人のことを先に考え、仕事は真面目に取り組み、名利を争わず、上司や同僚と良好な関係を築いていた。

 1999年7月、江沢民が法輪功に対して残酷な迫害を発動した。賈さんは圧力により修煉を一時的にやめた。そのため体の状態が明らかに悪化しはじめ、ノイローゼになり、長期的に漢方薬を飲んでいたが好転しなった。その苦しみに耐えきれなかった賈さんは再び修煉を始め、病状が素早く消失したのである。 情報によると、2016年8月17日午前、賈さんはある法輪功学習者に法輪功の資料を持って行ったところ、長安区国家安全警察、および青園街派出所の警官に連行された。同日、家宅を不法に捜査され、法輪功書籍、法輪功創始者の写真、パソコン1台、コピー機3台、法輪功の資料など押収されたが、押収された物品のリストは渡されていない。

 同留置所に収容された賈さんは、家族との面会を許されず、年老いた母親は大変なショックを受け、仕事をしている奥さんも、あちこちへ救助を求め、精神的にも体力的にもとても疲れている。

 賈さんの娘さんは8月28日、青園街派出所に手紙を送り、法輪功を修煉して病気が治り、善い人になった父親の釈放を求めた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/8/337391.html)
 
関連文章