学習者 長春市で15日拘禁された後、留置場に
【明慧日本2016年12月6日】中国吉林省長春市の法輪功学習者・孫志華さんは不当に連行され、15日間拘禁されたあと、今年11月28日に長春市第三留置場に移送された。
同年12日21時半頃、孫さんは新城と天富街路の交差点で法輪功の真相を伝えるため、横断幕を掲げた際、男女2人の私服警官に不当に連行され、翌日の夜、葦子溝留置場に移送された。16日孫さんの家族が派出所に釈放を求めたが、この事件を担当した警官は15日間の拘禁後、28日に釈放する予定だと答えた。
28日午前9時頃、孫さんの家族は葦子溝留置場に孫さんを迎えてに行ったが、福祉大路派出所の警官2人が孫さんの両腕を掴んで出てきたのを目撃した。当時、孫さんの両腕は背中に回され手錠をかけられていた。その後、孫さんは強制的に車に押し込まれた。そのときに警官は派出所で、孫さんの母親との面会を約束してくれた。
29日16時前後、派出所の4、5人の警官は検査を受けさせるため、孫さんを派出所から病院へ連れて行く際に、家族が気づき、孫さんに話かけようとしたが警官に拒否された。孫さんは車の中で、もう1人と手をつながれて手錠をかけられていたことを目にした家族は、車のドアを開け、直接孫さんと話すことを求めたが、ごく短い言葉を交わした後、車から降り派出所でサインをするように警官に強要されたが、孫さんはこれを拒否した。
現在、孫さんは長春市第三留置場に移送されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)