河南省新郷市の付金泉さんは刑務所で迫害死
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 【明慧日本2016年12月13日】河南省新郷市の法輪功学習者・付金泉さんは6月29日19時過ぎ、鄭州刑務所で迫害により危篤状態に陥り、新密市の病院に搬送されたが、22時に死亡した。享年64歳。

 情報筋によると、その翌日、刑務所側が付さんの死亡の実態が漏れないように、刑務所外で治療を受けていると、口裏を合わせたという。

 付さんは亡くなる前、毎日、強制的に大量の薬物を飲ませられた。

 付さんは新郷市滑県に在住しており、1997年法輪功を学び始め、その後、持病がすべて治った。新郷市黄河ホテルに勤めていた付さんは、職場で良い人だと周りに評価されていた。しかし、1999年7.20、元主席の江沢民は法輪功への弾圧を開始した。法輪功を学び続けた付さんは、数度も地元派出所の警官に連行された。その上、嫌がらせや脅迫、拘禁などの迫害を受けてきた。

 2006年12月30日午前、付さんは自転車で勤めているホテルに出勤したが、新郷市公安局の警官に暴力を振るわれて連行された。付さんに高血圧症、心臓病の症状が現れたが、警官に無理やり許昌労働教養所に入れられた。教養所で付さんは拷問を受け、歯が抜け落ち、両目の視力が低下し、極度に痩せ細ったが重労働を科された。

 付さんは今回、いつ連行され、いつ実刑判決を受けて鄭州刑務所に収容されたかは詳細不明である。

 鄭州刑務所は法輪功学習者に対して力を入れて迫害を行っている。河南省に在住で、実刑判決を受けた男性法輪功学習者の殆どがここに収容され、残酷な迫害を加えられたという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/3/338452.html )
 
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