福建省南平市・法輪功学習者 不当裁判に直面
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 【明慧日本2016年12月18日】中国・福建省南平市の法輪功学習者・尹昇妹さんは10月27日、法輪功が迫害を受けている真相を臨江鎮で伝えていた際、中国共産党の虚言に騙された人に密告され、現地の派出所まで不当に連行された。尹さんが身につけて持っていた法輪大法の書籍、MP3、Uメモリ、携帯カード、法輪大法の真相資料などが、全部押収された。尹さんも当日、武夷山留置場に移送され拘禁された。

 4日後、国保大隊の劉強ら警官4人は、尹さんの住宅に強制的に侵入し、家宅捜索を行い、家のすべての法輪大法の関連書籍、資料、MP3、MP4などの私物のメディアプレーヤーを押収した。

 7日間、拘禁された後尹さんは釈放されたが、嫌がらせのため、毎日24時間、監視されている。

 検察庁の役人らは数回にわたって、尹さんに状況を確認して、尹さんが悪いことをしていないことが分かってはいるものの、尹さんの案件を成立させ、裁判しようと企んだ。

 ある学習者は「学習者が悪いことをしていないことが分かっているのに、なぜ不当に裁判するのか」と裁判長に詰問すると、裁判長は「なぜなら、お前たちが刑務所に行かなければ、このわしが刑務所に行かなければならない羽目になるからだ。上からの指示に従い、自分の任務を果たしているだけだ」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/14/338932.html)
 
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