民衆に裁判の傍聴を促した柳さんが連行
【明慧日本2016年12月19日】北京通州裁判所は11月30日に法輪功学習者・慶秀英さん、夏紅さん、李業亮さんに対して裁判を行い、山東、北京、四川からやってきた4人の弁護士は学習者の無罪を証明する。
柳艶梅さんは開廷の前日、李業亮さんの住宅地で傍聴席への招待状を配布した。「弁護士の精彩な弁護を聞きに行きませんか。傍聴は憲法が公民に与える権利で、誰でも行けます」と笑顏で通行人に紹介した。多くの人は好意的に要請状を受け取った。
午前10時ごろ、パトカーが来て柳さんを連れて行った。午後5時ごろ、警官は柳さんの家を家宅捜査し、一部の財産を押収した。柳さんは通州留置場に入れられ、現在弁護士が雇われた。
柳艶梅さん(50)は北京の順義瀾渓園区に在住しており、とても善良な人である。「相手がどんなに悪くても、私たちは人のそばを通るだけであっても、善の印象を人に与えるべき。いつでも善の心を持ち、悪い念が少しもあってはならない」と柳さんはよく語っていた。柳さんは1999年以来、何度も迫害を受け、仕事も失った。しかし、柳さんの法輪大法への信仰は動じず、善を修めることを特に重視している。