黒竜江省紅興隆地裁 学習者陳岩さんを不当に裁判
【明慧日本2017年2月15日】(中国黒竜江省=明慧記者)黒竜江省双鴨山の法輪功学習者・陳岩さん(50代)は昨年の9月14日、双鴨山農場で法輪功の真相資料を配布していたところ、当地の警官に強制連行された。現在、紅興隆留置場で拘禁されて、5カ月になる。
検察庁は今年1月13日、陳さんの案件を紅興隆地裁に控訴した。2月17日、地裁は陳さんに対して不当に開廷され裁判が行われた。
陳岩さんは法輪功を修煉していたため、今までに三度不当に強制連行され、二度、労働教養所で強制労働を科され、一度は思想改造施設に送られて迫害を受けた。
陳さんが強制連行された翌日、農場派出所の警察官、劉国柱、史明陽、潘金偉ら4人は、陳さんの自宅を不当に家宅捜査し、法輪大法書籍を押収した。
陳さんの母親はすでに亡くなっており、80歳過ぎの父親は病気を患っている。陳さんが強制連行された後、父親はあちらこちらを訪ね歩いたが、息子の陳さんに会えなかったために、弁護士に依頼した。紅興隆地裁は弁護士や家族の話を聞かず、迫害の首謀者である江沢民に追随して罪を犯している。父親は弁護士に依頼したために、毎日の私生活を警察官らから嫌がらせを受け、妨害されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)