【明慧日本2017年2月18日】河南省清豊県の法輪功学習者・焦翠曇さん(63歳女性)は、2014年12月19日、不当に懲役3年6カ月の判決を下され、未だに新郷刑務所に拘禁されており、毎日お腹いっぱい食べられず、着るものにも事欠き、長時間奴隷のように労働させられ、罵られ、怒られ、転向を強要されることが始終あった。家族は年配者の焦さんの安否をとても心配している。
大法を修煉して乳管拡張症が消えた
焦さんは法輪功を修煉する前、乳管拡張症を患っており、長い間微熱がずっと続き、全身無力で、常に注射を受け、薬を飲んでいたが効き目が無かった。他の所に行って、あちこち診てもらっても効果がなく、「ひょっとして、乳癌ではないのか」と焦さんは思っていた。あのころの焦さんは、2人の子供はまだ未成年で学生であり、その上、4人の年老いた両親を抱えて、生活に対する重圧を感じていた。そして、体調の悪い焦さんはいつもふさぎ込み、すべての望みが叶えられず失望したり落胆していた。
1998年後半、焦さんが法輪大法の修煉をはじめると、長年続いていた微熱が消え、暫くして、身体のすべての体調が悪かった症状も消えた。焦さんは嬉しくてたまらず、法輪功の修煉をすることに決めた。学法と煉功を通して焦さんは完全に健康を取り戻し、身体がいつも軽く風を切って歩き、元気いっぱいで家庭は昔のような幸せが戻った。
焦さんの夫は外地で孫の面倒を見ており、家事を焦さん1人に全部を任せていた。その上、80代の母もいて、寝たきりになってからもう8、9年経っており、弟や妹の負担を軽減するために、焦さんは母親を家に迎えて面倒を見ることにした。
連行されて、懲役3年6カ月の不当な判決を下される
2014年8月12日、清豊県の複数の警官は庭の塀を乗り越えて、焦さんの留守宅に侵入し、無断で家の鍵を壊して押し入り、多くの個人の私物を押収した。その後、警官は家族に何度も電話をかけ、焦さんの夫の給料を停止したり、娘の仕事をやめさせるなどと言って脅した。夫は焦さんがどれほど良い妻であるか分かっていたが、警官の圧力で仕方なく焦さんを連れて警察署へ事情を説明しに行ったところ、焦さんは拘束された。そして、同年9月29日、焦さんは不当に逮捕された。
同年12月16日、焦さんに対する裁判が行われ、懲役3年6カ月の判決が言い渡された。
今現在、焦さんは河南省新郷刑務所に拘禁されており、常に思想改造するなどの迫害を受け、奴隷のように働かされている。