電動三輪車がトラックにひっかけられたが、人を救う
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年3月18日】2015年3月26日の午後、私は電動三輪車に乗って出かけました。帰宅途中に、後ろから猛スピードで走ってきた大型トラックにひっかけられ、私の乗っていた三輪車はその場でひっくり返り、体が路面に投げ出されました。ひっかけたトラックは30メート先でようやく止まりました。

 私は地面にうつ伏せたまま、足から血が流れてズボンに粘りついているのを感じました。その時「私は修煉者ですから、何も問題ありません」と頭に一念が浮かび自力で立ち上がりました。その時、トラックから若い男性と中年男性の2人が降りて来て、私のそばまで急いでやって来ました。「大丈夫ですか?」と中年男性は聞くと、ポケットからお金を取り出して 「病院で見てもらってください」と言いました。「私は修煉者ですから、大丈夫です。問題ありません、お金は要りませんよ」と言うと、中年男性は 「では三輪車の修理代にでも当ててください」、 「自分で修理に出すから、修理代は要りません」と私の意志は変わりませんでした。(実は三輪車に多くのへこみがあり壊れていた)

 「法輪大法は広く世に伝えられ、人々に自らの心を善にするように、良い人になるようにと教えています。電動三輪車が災難に見舞われた時、良い人ならば神様は無事を護ってくださいます。私達の師父は問題が起きたら先に相手のことを考えるようにし、良い人になるようにと私達を導いてくださっています。また一つ重要なことを忠告しておきますが、中国共産党は無神論を提唱し、共産党、共産党青年団、少年先鋒隊に加入する儀式の際に『命を共産党に捧げる』と宣誓したと思います。その宣誓は非常に悪いもので、三退すれば初めてその毒を抜くことができます。すると大きな災難に見舞われた時、神様は身の安全や無事を護ってくださり、災難から免れることができます」と大法の真相を伝えると、2人は心から感謝し、三退したいと依頼され、私はホッとしました。これから2人は貨物車に荷物を積むのを急がなければならないと聞き 「では急いでください」と言ってその場で別れました。

 帰宅後、ゆっくりと全身を見回わすと左腕はアザだらけで、その上小さな饅頭ほどの膨れがありました。セーターには2センチほどの穴が開いており、左足には3カ所の傷がありました。これだけケガをしているのに、痛みも体の不調もなく、出血すらしていませんでした。私は師父の写真の前で跪いて泣き崩れました。師父へ感謝の言葉が見つかりませでした。師父は私を護ってくださいました。さもなければ70歳を過ぎた私は、どのような悲惨な目に遭っていたか分かりません。

 慈悲なる師父は常に私たち弟子を護ってくださり、同時に世の人々も見守っています。私達により多くの衆生を救い済度するように、師父は要求されていますが、私はひたすら師父のおっしゃる通りに行うしかありません。どんなに辛くてどんなに苦労しても、より多くの衆生を救い、師父に恩返しします!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/1/6/324330.html )
 
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