年配者は大法資料を掲げ何度もお辞儀をする
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 【中国山東省からの投稿】

 明慧日本2017年3月4日】昨年の師走、旧暦12月25日(西暦1月22日)に、私は法輪大法真相を伝えに市場に出かけました。自分の命の無事を守るために人々に共産党からの脱党の手続きを勧めるためでした。

 元気そうな年配者を見かけて近づいて行き「三退したら無事を守られることをご存じですか?」と尋ねると「どこから来たのか? 何をしているのか?」と逆に聞かれました。今までの経験から「頭の固い共産党員」に遭遇したのではないかと警戒し、服装や人相や話す時の口調などから、この人は以前に高官だったに違いないと推測しました。しかし、少しでも可能性があれば諦めずに、努力して真相を伝えようと決めました。

 私は年配者の目を見つめながら 「共産党は60年余り政権を握りましたが、地主や富農を殺し、資本家を殺し、『反革命者』を殺し、左翼を殺し、次に右翼を殺し、知識人を殺し、『走資派』を殺しました。それでも足らず、機関銃や戦車で一斉に出陣して愛国の学生たちまで殺し、盗品を押し付けて罪に陥れ、拷問で法輪功学習者を虐殺するなどの悪事は数え切れないほどです。中国共産党の主張は『我に従うものは栄え、我に逆らうものは滅ぶ』という誤った思想で、8千万人の善良な中国人が中国共産党に虐殺されました! 今の中国人は愚かで、まだ入党して幹部に抜擢されることを願い、金持ちになることを期待しています。中国国民の財産のほとんどが、これらの中国共産党の官僚らにむさぼり取られました」と真相を話しました。

 「人を殺せば命で償わなければならず、借金をすれば返さなければなりません。貴州省平塘県で500年前に炸裂した巨大な岩石が発見されました。その岩には『中国共産党亡』という古い六つの大きな字がはっきりときざまれています。人が治めなければ、代わって、天がこれを治めます!」と私は真相をはっきりと伝えました。

 言い終わると、私はカバン中から「蔵字石の謎を解く」という真相資料を取り出して彼に渡しました。「この冊子は有料ですか?」と聞かれたので 「無料です」と答え、他に「世を欺く嘘」と「血生臭い腐敗」を取り出して彼に渡し 「これらの冊子も無料です」と言い添えました。年配者は突然3冊の真相資料を両手に取って頭まで挙げ、みんなの前で何度も深々とお辞儀をしました。私は慌てて「そんなことをしないでください」と断わりましたが、年配者は聞こえなかったようにお辞儀を繰り返しました。それを見るに忍びない私は、彼にお辞儀をしてその場を去りました。

 年配者のこの行為は心の奥底から、大法の救い済度への感謝の気持ちだと、内心では分かっています。

【中国からの投稿】

 あなた方は大善で大愛の方々です!

 ある日、以前同じ町内に住んでいて、同じ学校の卒業生の先輩に町で出会いました。数年前に彼女は三退しましたが、今回は挨拶をした後、さらに突っ込んで大法の真相を伝え、大法弟子が三退を勧める目的は人々を救い済度するためだと説明しました。彼女はより一層真相が理解でき 「あなた方は自分の為ではなく、人々のために尽くし、本当に大善で大愛の方々ですね!」と感嘆しました。

 またある日、私は町にある歩道橋のたもとで、仕事を待っている出稼ぎの農民に資料を渡して法輪大法の真相を伝えました。2人は資料を受け取って「これからも時々顔を出して、真相を教えてほしい」と言われました。

 昨年の年末、私は朝市で明慧ネットに掲載されているカレンダーを配布していました。その時、50代の男性が急いで駆け込んできて、真面目な態度で「これは本当に良いものだ!」とカレンダーを嬉しそうに受け取って立ち去りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/11/342962.html)
 
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