法輪功を学ぶピアノ教師が連行される(写真)
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 【明慧日本2016年12月28日】北京市のピアノ教師である法輪功学習者・単珊さん(26)は、先月26日午後4時ごろ、北京市海淀区の職場で、曙光派出所の4人の警官らにより不当に連行された。警官らの話によると、単さんは学生の保護者に新年のカレンダーを渡したため通報されたという。

 27日の昼11時過ぎ、単さんは海淀区留置場に送られた。午後、警官は家族に知らせた。

 単さんは中国音楽学院・音楽教育学部でピアノを専攻した。卒業後は、北京の某音楽育成機構に勤務している。単さんはピアノが非常に好きで、教え方もとても熱心である。しかし、幼い頃に両親が離婚し、自分自身も失敗した単さんは、精神面でもとても辛い状態だった。

 単さんは幸運にも、昨年末から法輪功を学び始めた。単さんは法輪功の真・善・忍の教えに従って己に厳しく要求したため、産後の後遺症は消え、心理的なストレスも解消された。単さんの話によると、法輪功を学んでから正々堂々と生きることができ、真・善・忍の基準に基づいて楽しく学生と保護者に教えることができるようになったという。

 中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝に騙された単さんの両親は、優しくなった娘の変化を目にして不思議に感じる一方で不安な気持ちが消えず、娘が法輪功を学ぶことに反対した。それに対して単さんは「法輪功は私が生涯を通じて追求していくものです。やっと見つけたのです!」と自分の決意を示した

 しかし、単さんは新年の祝福を込めて、2017年の卓上カレンダーを贈呈したとの理由で、告発されて警官に連行されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/28/338252.html)
 
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