河北省の学習者・周秀珍さんの幸せな一家が迫害で崩壊
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 【明慧日本2017年3月30日】河北省唐山市に在住する法輪功学習者・卞麗潮さんの妻・周秀珍さんは、河北省女子刑務所で死ぬ寸前の状態となった今、腹水がたまり、肝硬変で肝臓の機能が低下し、命の危険に晒されている。

 唐山開灤第十中学校の元教師・卞麗潮さんの一家3人(娘の卞曉暉さんを含む)は、迫害される前には、幸せな日々を過ごしていた。卞さんは、心臓病と高血圧を患って、1997年から法輪功を修練して、体が全快し、病が治った。2012年2月25日、警官が家に押し入り、十数万元の現金が押収され、不当に連行された。その後、懲役12年の禁固刑を言い渡され、同年12月に保定刑務所へ送り込まれた。

 2013年、卞さんは、秘密裏に石家荘刑務所へ移送された。手のひら大の小さな椅子に、ずっと長い間座らされるなどのひどい拷問を加えられて、死にかけた。

 2014年3月12日、石家荘国保大隊は、卞さんの世話になった陳英華さんを連行したあと、翌日、卞さんの妻・周秀珍さんをも連行した。そして、周さんと娘さんの裁判は、2人とも違う場所で開廷された。結局、周さんの罪名は、自分が家で警察官に押収された十数万元のことを、インターネットを通して暴露したこと、また、娘の曉暉さんの罪名は、街で人々に自分の不幸(迫害されている事実)を伝えたことで、法律実施妨害の罪だという。それに対し、判決がそれぞれ下記のように下された。

 2015年4月頃、曉暉さんは懲役3年6カ月の禁固刑、陳英華さんは懲役4年の禁固刑が言い渡された。5月頃、周さんは、懲役4年の実刑判決を下された。その後すぐに、3人は河北省女子刑務所に送られた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/24/344684.html)
 
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