【明慧日本2017年5月6日】米国ペンシルベニア州メシア大学で3月28日夕方、メシア大学のパット教授が現地の法輪功学習者を招待し、教室で法輪功を紹介する教室を開催した。パット教授と同僚のスキナー教授及び大学生達は1時間半ほどで、法輪功の五式の功法を学び、法輪功が被っている中国共産党による迫害や生体臓器狩りの真相を理解した。
学生と教授は終始まじめに学び、動作も一定の水準に達するようになった。煉功した時、何人かはエネルギーを感じた。特に驚いたことに、第五功法を学んだ時、2人の女子学生は最初から結跏趺坐をすることができた。功法を学ぶ教室は1時間続いたが、途中で中座した人は1人もいなかった。
法輪功の五式の功法を学ぶ教師と学生 |
ある女子学生は「どうして煉功の動作は男女によって異なるのですか?」と尋ね、学習者は「男女の体の構造が異なり、陰陽の均衡に達するため、煉功の動作が異なるのです」と説明した。「現代人は様々なところからの圧力があり、煉功するとその圧力を緩和することができる」と学習者が話した時、人々は笑いながら同意した。
煉功を学んだ後に、教師と学生達は中国で法輪功が受けている迫害を紹介する短編動画を見た。その後、数人の学習者が自分や身内が迫害を受けた情況を説明した。学習者のセレナさんは「母は医者ですが、自分の病気を治療することができません。法輪功を修煉した後、健康を取り戻しました。しかし中国共産党が法輪功を迫害してから、母は6回も不当に逮捕されました」と語った。もう1人の学習者のリサさんはかつて北京で上級技師だった。二十数年前、筋肉が衰えていく重病を罹い、治療方法がなく、家で6年間休養して出勤しなかった。法輪功を修煉して2年後、彼女は健康を回復して、改めて勤務することができた。しかし2年前、警官は彼女が法輪功を修煉しているとして、不当に数カ月拘禁して家財も没収した。
学習者は中国共産党が国家機関を利用して学習者を対象に強制的に臓器を摘出し、暴利を貪っている事実を明かした。また、ペンシルベニア州議会で最近可決された中国共産党の生体臓器狩りを非難する27号決議案を紹介した。
生体臓器狩り制止の署名をする学生達 |
最後にパット教授は「この授業は非常に教育的な意義がある」と法輪功学習者に感謝した。