新しい学習者も出て来て真相を伝える
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年5月16日】師父は「毎日欠かさず修煉することは大法弟子にとって必須のことであり、真相を伝え人を救うことは大法弟子の使命です。円満成就に向かう道のりでは、両者はいずれも欠かせないことです。どのくらい遂行できたのかは、つまり修煉状態が精進しているかどうかのことです」 [1]と説かれました。

 私は新しい学習者ですが、古い同修達が大通りや横丁、至るところで苦労を厭わず法輪功の真相を伝えている姿を見て、自分も出かけて真相を伝えなければならないと思いました。最初の頃、なかなか口を開くことができなかったのですが、同修達について行い、習い、次第に私も話せるようになりました。

 ある時、スーパーで若者に出会いました。彼に声をかけて、「こんにちは! 三退を聞いた事がありますか」と聞くと、若者は知らないと答えたため、私はすぐに、なぜ三退をしなければならないかを話しました。「中国共産党は邪悪な組織で、以前中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊に入った人は皆一番良くない悪い誓いをして、その一員となりました。その獣の印を取り消してはじめて神佛からご加護をいただき、はじめて平安を守れるのです」と伝えました。若者は頷いて三退を承諾しました。

 この時、同修はさらに「頷くだけではまだ足りませんよ。心から法輪功の真相を知らなければならないからね」と付け加えました。同修は知恵を持って、さらに幾つかのストーリーを若者に話し、若者も真剣に聞き、すっかり法輪功の真相を分かってくれました。その時、「私も同修と同じようにもっと全面的に、もっと内容を豊富に話して、人々がもっと分かるようにしなければならない」と思いました。

 またある日、私達数人の同修は車椅子に座っている老人に道を尋ねると、老人は親切に道を教えてくれました。同修達は皆行ってしまいましたが、私はこの老人に真相を伝えるべきだと思い、老人に「おじいさんはとても優しい方ですね。三退を知っていますか」と話しかけました。おじいさんは「以前、5人のおばさんから勧められたが、退かなかった」と言いました。老人は息子さんがコミュニティで仕事をしていると言い、中国共産党は大嫌いで、彼らは悪すぎると言いました。私は必ずこのおじいさんを救わなければならないとの一心で、「三退しても息子さんの仕事に影響を与えませんよ」と説明しました。本気に彼のために考える優しい気持ちが伝わったのでしょうか、おじいさんは中国共産党から脱退することに同意してくれました。私はとても嬉しくなりました。そして、自分は法輪功の真相を伝え、人を救う潮流に溶け込めたことを誇りに思いました。

 まったく聞かない人にも出会いました。一度、40~50代の人に真相を伝えると、彼はとても怖い顔で、憎々しげに「出て行け、うせろ」と罵りました。「私はあなたのために話していますよ。怒らないでください」と笑顔で言いましたが、彼はやはり真相を聞いてくれませんでした。その時、私は動じず、彼に向かって発正念をし、引き続き縁のある人を探し、真相を伝えました。

 もちろん、心性を守り切れない時もありました。ある日、真相を伝えて家に帰ると、夫(修煉をしていない)はいきなり私に、「おまえは朝も出かけ、夜も出かけ、甥の世話もしないで、赤ちゃんの世話までこの男の俺にやらせて、もう知らないぞ、おまえは全部1人でやれ」と怒鳴り付けました。私は心性を守りきれず、夫と喧嘩してしまい、心性が常人に落ちてしまいました。その後、落ち着いて内に向けて探して見れば、自分はしっかりやり遂げていないことに気づきました。これでは修煉者らしくないと思い、夫に謝りました。その後、夫も落ち着いてきて、怒っていることもとっくに忘れ、何も起きていないかのようになりました。

 個人の体得です。適当ではないところがあれば、同修達から慈悲なるご指摘をお願いします。これから、もっと法を学び、古い弟子達と同じように法を正す進展について行き、師父について家に帰ります!

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『注意喚起』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/2/346541.html)
 
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