文╱中国の大法弟子
【明慧日本2017年5月27日】私は2012年に修煉を始めた新しい学習者です。夫は1994年に師父の説法をその場で拝聴した幸運児で、今、我が家の全員が大法修煉をしています。法を得たのは遅かったのですが、この4年間、私はほぼ毎日出かけて面と向かって法輪功の真相を伝え、暑い日も寒い日も雨の日も休まず続けてやって来ました。娘もとても応援してくれていて、私はいつも娘をつれて大通りや横丁を歩き回り、縁のある人に真相を伝えました。
(一)
ある日の朝、市場で果物を買った時、1人のおじいさんが私のそばに寄って来ました。私は「おじいさん、お元気そうですね」と声を掛けると、おじいさんは「今年82歳です。時々腰が痛いのですけど」と言いました。私は、「『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』をしっかり覚えて言えば、お体にいいですよ」と言うと、おじいさんは目を大きくして私を眺めて、「ええ? 法輪功を習ってはいけないよ」といろいろ否定的なことを言いました。おじいさんはかなり洗脳されているようでした。そこで、私達の市が洪水の被害を受けた年、市民が災害に遭われ当時の中央テレビの嘘の報道について話し、そして、法輪功もぬれぎぬを着せられ、罪に陥れられたことを話しました。さらに、天安門焼身自殺は自作自演であること、そして、自分も法輪功の修煉者で、煉功したおかげで不治の病が治った事を話しました。おじいさんは「いろいろ教えてくれて、ありがとう! あなたの話を信じます」と言って、振り返ってお礼を言いながら帰って行きました。
ある日の午後、川端で大法の真相を伝えました。ある手を怪我した中年女性に出会いました。怪我の経緯を聞いたら、階段から落ちて骨折して金属板が入れられ、回復するには半年もかかると医者に言われたと教えてくれました。私は大法の真相を話し、そして、心を込めて「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」を念じるようにと伝えました。女性はすぐに覚えて歩きながら念じました。
3カ月後のある日、偶然にこの女性と再会しました。彼女は私の手を握って「この間、本当にありがとうございました」と言いました。彼女は若返り、見違えるほどすっかり変わりました。「お礼を言うなら、私の師父に言って下さいね」と言うと、彼女は合掌して「師父、ありがとうございました! 師父、ありがとうございました! 大法の師父に感謝します」ととても嬉しそうに言いました。女性の話によると、彼女は毎日誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と念じ、そして、食事前、寝る前も念じ、そして、いつも念じているうちに元気になり、明るくなり、10日目になって手も回復したとのことでした。
彼女は「あなたの師父は本当に偉大な方ですね! 念じれば本当に治りますから。でも、あなたの師父も大変ですね、誰の面倒でもみてくださるでしょう」と言いました。「師父は人を救うために来られていますよ」と答えると、彼女は「それは素晴らしいです。私も大法の師父は私の手を治して下さったことを人に伝えるようにします」と言いました。
(二)
ある日、1人の中年女性に大法の真相を伝え、そして三退をさせました。彼女は家に帰ってからご主人にその話をしたら、ご主人も私に会って三退をしたいと言ったそうです。ご夫婦は4日間も待ち続けてようやく私と会え、ご夫婦はとても嬉しそうでした。「妻はこの歳になってはじめて良い人に出会った! 世の中に三退を勧めて平安を守らせるような良い人はいないよ。お金も要らないし、大法の真相も教えてくれるし、こんな良い人はどこにもいません。私も三退する」とご主人は言いました。
ある日、私達家族3人が道を歩いていたら、突然30代の男性が私の前に来て、「お久しぶりです。お元気ですか。僕を覚えていますか。お宅の隣に住んでいた劉です」と笑顔で挨拶して来ました。縁のある人だとすぐ分かりました。私も微笑んで挨拶をし、そして彼に大法の真相を伝えました。彼は喜んで共産主義青年団と少年先鋒隊を脱退し、そして大法の真相を受け入れました。
また一度、精神病院でとても辺鄙な山岳地帯から来た農家の人に出会いました。娘さんの治療費を捻出するため、家のすべてを売却したそうです。しかし、娘さんの病状は一向に好転せず大変悩んでいるとのことでした。私は彼に中国共産党の関連組織からの脱退を勧めました。彼はとても真剣に話を聞き、そして喜んで少年先鋒隊を脱退する意を表し、そして、自ら身分証明書を取り出し、私に彼の実名を写させました。彼はとても感激して、どうしてもうちの子供にお年玉を渡したいと言いました。私は「大法は人を救い済度するもので、お金は要りません。誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と念じてください。誰にでも役に立ちますから」と言いました。彼は私が紙に書いた「法輪大法は素晴らしいと、真・善・忍は素晴らしい」を持って、涙が出そうになりました。そして、「父親として、僕はついに手に入れました! 明日退院します!」と言いました。彼の去っていく後ろ姿を見て「どれだけの衆生が大法弟子からの救い済度を待っているだろう」ととても感動しました。
(三)
朝食を提供する店で朝食を取っていました。ちょうど食べ終わる頃、制服姿の若い警官が車から下りて、私の隣に座り、そして店主に「昨夜一晩も寝られなくてね。赤ちゃんはちょうど満1カ月になったよ」と嬉しそうに言いました。私は「新米パパさんですね。おめでとうございます!」と言ったら、彼も嬉しそうに頷いて「ありがとう」とお礼を言いました。
すこし雑談を交わしてから、彼に「お若いですが、中国共産党員ですか」と聞くと、「そうです」と答え、「じゃ、脱退しませんか」と勧めると、彼は「どうすればいいのですか。とっくに脱退したいと思いました。共産党は最悪です。全世界も知っていますから」と言いました。「じゃ、脱退のお手伝いをします」、「はい、分かりました」と彼は言いました。
さらに法輪功を知っているかどうかを聞きました。彼は「法輪功の資料は事務所のFAXに毎日届いていますし、携帯電話にも、固定電話にも法輪功の情報がいっぱいです。資料を全部読みました」と言って、それから、「法輪功はいったいどういうものですか」と聞いてきました。法輪功は高尚な大法であることを話しました。彼は「資料は確かに素晴らしい」と答えました。
毎年の冬休み、夏休み、我が一家は必ず実家に帰って法輪功の真相資料を配るようにしています。地域が広くて人口も多く、しかも大法弟子が少ないところです。私はいつも同修のスクーターに乗せてもらって、一つまた一つの辺鄙な山岳地帯に行き、人の集中している農村地帯で法輪功の真相を伝え、彼らの疑問に答えて、三退を勧めました。一度、午前中にいくつかの村で法輪功の真相資料を配り、帰りの途中で三退を勧めた学生も入れて、午前中だけでも43人を三退させました。午後、さらに7、8カ所の村々を回って、36人を三退させ、1日で79人を三退させました。
あれから4年が経ちましたが、師父のご加持の下、私はすでに1万人以上の人達に三退をさせ、一番多い月には700人以上の人達を三退させました。師父はすべての下地を作って下さっており、私は足を動かし、口を動かしただけです。師父に感謝致します!