河北省石油支社の部長の妻の盧占平さん 12回拘禁される
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 【明慧日本2017年6月8日】河北省の任丘華北石油二連支社の安全部長の妻で、法輪功学習者の盧占平さん(55)は、今年5月22日夜、冀中警察署の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により不当に連行された。

 今年5月22日の夕方6時ごろ、複数の人が盧さん宅に来て、「ビルの1階が水漏れしているから、水道管の検査が必要だ」という口実で家に入ろうとしたが、盧さんに拒否された。そのため、拒否されたその数人は立ち去った。

 その1時間後に、盧さんは掃除のためドアを開けて出たところ、周辺で待ち伏せていた国保大隊の警官ら7、8人により連行され、自宅を家宅捜索された。その時に、ノートパソコン1台、アップルiPad2台、携帯電話9台、法輪功の書籍数冊が押収され、盧さんのブレスレットも壊された。

 その夜10時に、帰宅した夫の目に入ったのは部屋の中が荒らされた、汚い部屋だった。そして、夫は石油の関係部所の者に「妻を救出してはならない」と警告された。

 盧さんは現在、華北石油の水道・電力留置場に拘禁されており、昼夜に関係せず、常に手錠を掛けられ、足かせを嵌められ、労働を強いられている。労働をしなければ独房にとじ込められるという。

 2000年以来、盧さんは12回も拘禁されている。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/2/349055.html)
 
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