米国コネチカット州で第1回法輪大法修煉体験交流会開催
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文/コネチカット州の法輪功学習者

 【明慧日本2017年6月15日】米国コネチカット州で5月28日、法輪大法修煉体験交流会が盛大に開催された。コネチカット州、マサチューセッツ州、日本、および中国の法輪功学習者が一堂に集まり、各自の大法修煉体験談をシェアし、法を実証し真相を伝えるプロジェクトに参加する中でどのように内に向けて探し自分を向上させるのか、どのようにして全体的に協力し合い衆生を救うのか、および、どのようにして多くの人を救い自分の使命を果たすのかについてシェアした。この交流会では30人の同修が発言した。同修は年齢がそれぞれ異なり、年齢の高い同修は北京に行って法を守った70代の高齢者、年齢の同修は5歳の子供弟子だった。

 交流の中で、学法と明慧ネットの交流文章を読むことの重要性について多くの同修が語り、20年以上修煉している譚さんは「古い大法弟子は、修煉すればするほど修煉していないかのような感覚になり、多くの執着心が取り除かれていませんでした」と語った。明慧ネット交流文章『天目で見たりっぱな宝物』を読んだ時、譚さんは大きな啓発を受け、文中では「執着心も生命体であり、執着心はそれぞれの形象をもって人体に取り付くので、執着心と本当の自分をどのように見分けるかが内に向けて探す過程になる」と書かれていた。そして譚さんは「執着心は覆い隠すことができないので、執着心を暴露してはじめて、勇気をもって執着心を取り除くことができる」という法理を悟った。そして、しっかり学法することが修煉の基礎のすべてであり、法を実証することや真相を伝えることの知恵の源泉なのである。

 真相を伝え人を救うことは、法を正す時期の大法弟子がしっかり行わなければならない三つのことの内の一つであり、それは大法弟子が世に降りてきた使命であるので、張さんは「衆生を救い済度することは大法弟子の唯一の使命であり、しっかり学法することと師を信じ法を信じることは基礎であり、そうしなければ、師父の教えに到達することはできません」と語った。張さんは「大法弟子がやるべきことでありさえすれば、やるべきことを進めれば順調に進み、多くの場合、神助があるかのようであり、師父が弟子に知恵を与えてくださるのだ。多く行えば行うほど、多く行えるようになり、効率が高くなる。師父は弟子に最もよいものを与えるので、弟子は自ら潜在能力を掘り起こせるようになり、人を多く救い、早く救えるようになるのだ」ということを悟った。

 コネチカット地域は、人口が大きく分散している。年に一度の神韻宣伝は学習者たちが全体的に協力し合うための試練であり、法を実証するための重要なプロジェクトである。鐘さんは長年ずっと神韻で食事の提供に奉仕しており、チームの先頭に立って力を合わせて行わなければならなかった。食事の提供をし始めたころ、自分と同修の協力がうまくいかないことに気づき、何度もぶつかった後、内に向けて探し、自分自身に自己を実証しようとする心や他人に指摘されるのを心配する心があることがわかり、さらにそれがほかの同修の恨む心に表われていたことがわかった。その後、鐘さんは努力して克服すると、心の容量が拡大し、純粋な心を抱きながら行うようになった。今年の神韻の食事の提供では、バックヤードでは息が非常にぴったりで、鐘さんは内に向けて探す不思議な効用に感嘆した。鐘さんは「プロジェクトでは、どんな小さな仕事であっても、自己を向上させ、師に手伝い法を正す過程であるので、行えば行うほど殊勝に感じるのです」と語った。

 西洋人の法輪功学習者・シェリルさんとアルジャンドラさんは、法の中で修煉した殊勝な体験を分かち合った。彼女は、修煉によって精神世界が昇華されたと語った。心の平静さと性格の変化により、彼女の家族は彼女が変わったことに気づき、夫も反対から支持に変わり彼女と一緒に修煉を始めた。アルジャンドラさんは、修煉を生活の第一位に置き、余った時間はすべて大法のプロジェクトに使い、あらゆる機会を見つけて、親戚と友人に神韻を勧めていると語った。アルジャンドラさんの母親は神韻を見た後に大きな変化があり、もともと大法を修煉することを理解せず支持していなかった態度が変わり、今は積極的に『轉法輪』を読むようになったので、これが師父の慈悲深さであり、大法の威力であると感じた。

 医学博士の徐さんは二十数年の修煉過程を振り返り「生命の道のりとは修煉の過程でした」と感嘆した。医学を選択し、研究すればするほど、人は進化して生まれたのではないと感じ「神が人間を作った」という理念に、徐さんは法を得るための基礎を定めた。難しい試験に合格することや人よりぬきんでることが常人が憧れる生活目標ですが、修煉を始めてから、徐さんは人生の本当の意義がわかり、修煉者が必要とするものは常人が永遠に得られないものである、という道理がわかり、それ以降、名利心は遠ざかっていった。

 今回の法会は6時間以上かけて円満に終了した。同修たちは受益するところ大であったと感じ、師父の慈悲深いご加護と済度に対して言葉にならず、自分の修煉状態に対して深く恥ずかしさを感じた。現在、大法の修煉ができている以上、自分を無にできないばかりでなく、自分の背後にいる無量の衆生も無にできない。誓約を果たし、師に手伝い法を正すことが大法弟子の唯一の使命である。そこで、同修たちは「時間を無駄にせず衆生を救い済度し、最後の執着を取り除き、史前の大願を実行します」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/9/349372.html)
 
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