文/ロサンゼルス市の新しい弟子
【明慧日本2016年12月26日】今年の7月31日の早朝、カリフォルニア州工科大学での集団煉功に参加した際、座禅の後半30分の中で、目の前に一面の海が広がり、海面に1隻の高くて大きな船が走っているのが見えました。私は初めて入定の素晴らしさを体感し、目を開けたくありませんでした……。
私はフランスで生物医学課程の博士号を取得した後、博士後期課程を修めるために2014 年に米国に来ました。その後、ロサンゼルス市に住む従姉一家と自然に頻繁に接するようになりました。会話の中で、私は法輪功が正法の修煉であり、中国共産党の宣伝と違って、心身ともに非常に有益であることを知りました。この真相を知った後、私は従姉の手伝いの下であっさりと三退しました。
昨年8月、私は従姉から一冊の『轉法輪』をいただき、「論語」を一緒に3回朗読しました。私はたちまち大法に対して敬虔な、そして尊敬の念を抱き、『轉法輪』という貴重な書物を読み通そうと思いました。九講の説法のビデオを見るクラスを受講する前に『轉法輪』を読み終えました。
今年6月21~29日、私は師父の英語の九講の説法のビデオを見るクラスに参加し、系統的に法を学び始めました。そこで私は2人の西洋人の修煉者に出会い、彼らとの交流を通して西洋人の角度から大法に対する理解を深めました。8月3~11日、私はまた中国語での九講のクラスに参加しました。
大法の修煉を始めて以来、私はすでに中国語の『轉法輪』を15回読み、「論語」も暗記しました。『轉法輪』を読むたびに、新しい理解を得ることができます。読めば読むほど大法の奥深さを感じ、一生をかけて勉強していくべきだと考えました。『轉法輪』の英語の録音はすでに5回聞き、今は英語の本を読んでいる最中です。同修たちとの交流を深めるために、私は5回ほどそれぞれ異なる英語の学法グループに参加したことがあります。師父の『各地での説法三』まで読んできて、私は師父の法を伝え、法を正す20年に対してさらに深く理解できるようになりました。師父が弟子たちのためにされた多くのこと、耐えられた多くのことを思い、師父の偉大さを実感しました!
私はどんなに忙しく、どんなに疲れていても、学法と煉功を怠りません。時には自分の家、時には同修の家、時にはアルハンブラ公園、時にはカリフォルニア工科大学で煉功しました。第1~4式の功法は毎日1回煉り、第5式の功法は毎日朝晩煉りました。私にとって、座禅はとても大きい関です。
座禅を組み始めたばかりのころ、私は時々全身がぶるぶる震え、腿(特に付け根と膝)に耐え難い痛みを感じました。痛みに耐えられない時、私は師父のお言葉「忍び難きは忍びうる。行い難きも行いうる」[1]を思い出し、師と法を信じれば功は自然に成し、痛みなどを恐れてはならない。私は師父にご加持をお願いしました。「師父、どうか私をお助け下さい」。師父の法身が助けてくださり、私は一つまた一つと難関を乗り越えました。2カ月後、私は半跏趺坐が1時間できるようになりました。
6月25日、第五講の説法を聞いた後、私は座禅を練習しました。最初、右脚はとても高かったのですが、徐々に下がってきて感覚が麻痺し、まるで脚がないかのように感じ、あたかも体が空中を漂っているようでした。初めて座禅の心地良さを感じました。これは師父が励ましてくださっているのだと思いました。
7月31日、カリフォルニア工科大学で集団煉功に参加した際、初めて入定の素晴らしさを体験しました。目を開けたくなく、脚もとても心地良く感じ、座禅を崩したくありませんでした。煉功を終えた後、従姉は私に「あなたの天目が開いたので、あのような光景が見えたのですよ。きっと師父があなたを励ましてくださっているのです。あの船は命を助ける船です。早くしっかり精進し、師父について一緒に家に帰るようにとあなたを促されています」と言いました。
8月30日の昼休み、私は夢で螺旋式に上昇する階段を見ました。私は懸命に登っていました。目が覚めた時、私は突然、これは「法を学び、煉功に励み、勇猛邁進するように」との師父の教え導きだと悟りました。
米国の仕事や生活のリズムはとても早く、来た当初の私は多くの困難に直面し、大きな精神的圧力を感じていました。体力が低下し、眠れず、生理が不順になり、髪の毛も激しく抜けました。煉功を始めてから、気持ちがゆったりとして、生理は順調になり、髪の毛もあまり抜けなくなり、体は次第に丈夫になってきました。私は生物医学課程の出身で、以前、医学課程も勉強したことがあり、多くの疾病は近代的医学でさえ手の施しようがないことを知っています。法輪功の非常に不思議なところに、私は大変感心しています。
10月27日、私の右の鼻孔からずっと鼻水が出て、ひっきりなしに鼻をかんでいたせいで、鼻の両側が紙やハンカチで擦れて強い痛みがありました。しかし、私は自分にこう言い聞かせました。「これは病気ではない。風邪ではない」。夜、私は従姉に促されて一緒に『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』を読み、45分間座禅してから、鼻水はピタッと止まりました。翌日、すべての症状は消えました。私は再び大法の不思議さを実感しました。
修煉してから、私は大法を広め、真相を伝えるさまざまなイベントに参加し、人々に法輪大法の真相を伝え、大法の偉大さと殊勝であることを伝えてきました。学法、煉功、そして真相を伝える活動に参加する過程で、私は次第に大法の奥深い法理を理解し、師父による救い済度の洪大なご恩および、中国で迫害を受けている同修たちの艱難辛苦と不撓不屈であることが徐々に分かるようになりました。
私は法を修煉して1年余りですが、さらに正法修煉の中で精進し、正覚を得るよう渇望しています。いつか、自分の専門知識を活かしながら大法を広め、真相を伝え、もっと多くの人々を救うことができればと切に願っています!
これは私が修煉をして体得したことです。師父に感謝し、同修の皆さんに感謝します!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』