【明慧日本2017年6月23日】(黒竜江省=明慧記者)黒竜江省ジャムス市の法輪功学習者の魯秀雲さんは6月4日午後に、森林公園で真相を伝えた時、真相を知らない学生に通報され、その後、間もなくして、2人の警官らに連行されて行方不明になった。
魯さんの家族は2日間も至る所探し回ったが、どこの派出所の警官も、魯さんを連行していないという。
魯さんの親友がジャムス市郊区の政法機関に電話を掛けた際に、1人の職員が郊区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)が連行したと認めた。しかし、家族が言われたとおりに国保大隊に行ってみたが、心当たりの者がいないと言われ、魯さんが見つからなかった。
魯さんがすでに他の拘留所に移送されたことがわかったが、どこに拘禁されているかまでは、家族の者にはわからないため、多くの関係者に尋ね回った。しかし、魯さんの行方について、どこも家族に教えてくれなかった。
魯秀雲さんは今年62歳で、定年前はジャムス市のポリエステル布工場の保管職に勤めていた。法輪功を修煉する前に、頭痛や胃病、神経衰弱、脳血栓、黄疸性肝炎などの多くの病を患っていた。魯さんはおばあさんの脅かしが原因で離婚した。魯さんが法輪功を修煉した後、何年も患っていた病気がなくなり、今までになかった幸せを感じた。
江沢民らが1999年7.20に法輪功を弾圧し始め、テレビやラジオなどのメディアを利用して法輪功を誹謗中傷して以来、魯さんは3回も連行された。そこで修煉を諦めないことで暴力を受け、ひどく殴打され、人格も辱められた。その上、彼女の家族までもが、嫌がらせなどの多くの執拗な被害を被った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)