判決を不服として上訴しただけで 懲役6年の判決が7年に
【明慧日本2017年6月28日】最近の情報によると、寧夏の法輪功学習者・胡建才さんは青海省デリンハ市裁判所に一審で懲役6年の判決を下された。胡さんはこの裁判を不服として上訴したため、裁判所に怒られ、二審で7年の懲役に変更された。胡さんは現在、青海省ゴルムド市のどこかに拘禁されている(具体的な場所は不明)という。
胡さん(40歳男性)は包頭鋼鉄大学を卒業した後に寧夏石嘴山に就職したが、現在は大学院生として在学中である。1998年に修煉を始め、1999年7・20の直後、2年の労働教養を強いられ、スチール工場は除籍された。2005年5月に再度不当に連行され、懲役4年6カ月の判決を下された。
今回、迫害された経由
2014年6月、胡さんの姉が不当に連行された。警官は姉が配布した迫害の真相資料の出所を追跡し、調査していた。その間、胡さんは真相を説明する手紙を実名で警官に送ったため、指名手配となり、インターネットで公開された。胡さんはやむを得ず、銀川市の仕事をやめ放浪生活をし始めた。2015年5月、胡さんは警官にまたもや連行され、それ以来、消息不明となった。
胡さんの二番目の姉・胡紅さんも2014年6月に懲役4年の判決を下され、青海省女子刑務所(西寧市にある)に服役している。
胡さんの一番目の姉および姉の夫の2人は、2014年12月、新疆へ息子に会いに行っていた時に、真相内容が書かれた紙幣を使ったため連行され、2人とも懲役4年の判決を下された。拘禁されている場所は今も不明である。