長春市の学習者・王彩霞・劉東洋さん親子が不当裁判に
【明慧日本2017年7月14日】吉林省長春市の法輪功学習者・王彩霞さん、劉東洋さんの親子は法輪功を学んでいるとの理由で、今年5月27日、裁判にかけられた。馬衛氏と周運昌氏の2人の弁護士は、根拠に基づき無罪の弁護をした。
王さんと劉さん親子2人は、昨年7月21日、農安県の610弁公室、公安局刑事警察、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、長春市第4留置場に拘禁された。
今年5月27日の午前7時に裁判が始まった。法廷内は非常に静かで、裁判長、検察官と2人の弁護士だけだった。王さんの息子さんは、傍聴者として許可された唯一の入廷者であった。610弁公室の人員と警官は、すべて外で親子の支持者に対してチェックを行っていた。
法廷で、検察官は親子2人に対して多くの項目の罪を着せようとしたが、弁護士は根拠に基づき無罪の弁護をしているうちに、検察官と裁判長はだんだんと声が小さくなった。最後に裁判長は第2段階のさらなる弁護を中止させ、裁判を終了させた。
馬衛弁護士を監視するために天津市から来た司法人員2人は、傍聴席に座っていた。馬衛弁護士は「あなた方2人は今日もここに来られており、先ほどの弁護をお聞きになったと思いますが、今後このような事をしないようにしてください。将来、法輪功が名誉を回復する時、自分の良心に聞いてみて下さい。あなた方は法輪功のために何をしましたか?」と述べた。
裁判は2時間ほど続いて、結果を出さずに終了した。