【明慧日本 2017年7月21日】7月20日は法輪功が迫害を受けて18年になる。中国では依然として迫害を受けている真相を伝えるため、スペインの一部の法輪功学習者は7月15日マドリードに集まり、一連の平和的な活動を通して、法輪功に対する迫害の即時停止を呼びかけた。
15日の午前、学習者は中国大使館前に集まり、大使館の向かいの緑地に展示パネルや横断幕を掲げ、往来する人々に資料を配り、法輪大法の素晴らしさや中国で受けている残酷な迫害を伝えると、通りかかる車はクラクションを鳴らして支持の声援を送った。
学習者はスペイン語と中国語で大使館に向かって要求を読み上げ、法輪功学習者に対する残酷な迫害の即時停止と、学習者の生体臓器狩りの即時停止を求めた。
同時に、往来する人々に真相を伝え、法輪功迫害の元凶である中国共産党の元主席・江沢民を法の下で早急に裁くよう求める署名を募った。
スペイン政府官員を退職した、弁護士のアーバーノ・フェルナンデス(Urbano Fernández)氏は、「私たちは何かをしなければなりません。座るだけで見て見ぬふりをするのはいけません。どんな方法でも構いません、たとえ署名だけでもするべきです」と話すと、彼に同行したもう1人の女性弁護士は、「初めて臓器狩りのことを聞きました。とても驚愕しています。中共が犯した犯罪行為をもっともっと多くの人達に、知ってもらうべきです」と話した。
活動当日の午後、マドリード市中心部のカヤオ(Callao)広場で署名活動を行った。カヤオ広場はニューヨーク・タイムズ・スクエア広場に相当する有名な観光スポットであり、世界からの観光客で賑わっている。展示パネルを見た彼らは自ら署名し、さらに多くの人は優美な煉功を見て興味を持ち始め、煉功できる場所を尋ねた。
今回の活動に参加した学習者は新たな顔が増え、中には修煉を始めたばかりの学習者もいた。18年の迫害の魔難の中で、法輪功は中国から世界へと広がった。多くの西洋の民衆が法輪功を理解し、支持し、修煉を始めた人々もいる。