豪州クイーンズランド体験交流会が ブリスベンで開催
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 【2017年8月13日】(明慧記者=オーストラリア・クイーンズランド)「2017年オーストラリア・クイーンズランド法輪大法修煉体験交流会」が今月6日の夜、ブリスベンのサニーバンクにあるコミュニティーの講堂で行われた。交流会では、13人の学習者が修煉体験を参加者全員と分かち合い、真相をはっきりと伝えることや、衆生を救い済度する方面での経験と理解について分かち合い、同修を大いに啓発し、鼓舞した。

'图1:二零一七年八月六日,澳洲昆士兰举办法轮大法修炼心得交流会。'

今月6日に開かれた法輪大法修煉体験交流会

'图2~8:学员在交流'

交流する学習者たち

 陳漢克さんはある会社で工事に伴う受注を請け負っている。交流の中で陳さんは、仕事で接触した中国人に真相を伝えた体験をみんなと分かち合った。陳さんは、会社が提携している運送会社は中国から来た多くの華人を招集し任用しており、これは華人に真相を伝え三退を勧めるための良い機会を提供してくれている、と思った。仕事で、さんは尽力して華人たちを助け、困難な仕事や力仕事を引き受け、先頭を切り行い、そして、仕事の合間を利用して、華人たちに法輪功の真相を伝え、中国共産党が法輪功を迫害している大罪を伝えた。すると、さんが接触した中国から来た作業員は全員三退しただけでなく、ある作業員は『轉法輪』を借りて読み、その中の1人が自分に会った時、大声で「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだというのである。

 西洋人学習者のルイーズ・モリソンさんは、ゴールドコースト地区の市場で真相を伝えるプロジェクトを協調する中での修煉体験を分かち合った。それはどのように恐れる心を克服し、どのように早起きに不慣れな困難を克服し、問題に会った時どのように内に向けて探したのか、を語った。また、心性を修煉し衆生を救い済度することを何よりも一番にしたこと、その心の変化の過程を語った。そして、法を広める過程で、法輪功に対する人々の態度に大きな変化があったことを感じたという。ルイーズ・モリソンさんは「はじめは、共産党が全世界の範囲でデマを流して法輪功を陥れたために、人々は私たちに対していつも敬遠していましたが、今はガラリと変わり、みんな真相を聞きたがり、ある人は私たちのブースに向かってまっすぐ歩いて来て、『私のこの一生はこれを探し続けていました!』」と言ったというのである。

 王小芳さんは昨年、修煉を始めた新しい学習者で、法輪功に対して持っていた深い偏見からどうやって自分が修煉者になったのかという心の変化の過程を分かち合った。小さい頃は中国におり、母親が共産党の虚言に騙され、大法を認めなかったために、王さんにも小さいころから法輪功に対する深い偏見が生まれていた。2015年にオーストラリアへ来てから、縁があって学習者と知り合い、自分と年が同じくらいの法輪功の友人の家に住むことになった。その家の家族は善良で、法輪功に対する自分の見方が変わり始め、中国共産党による法輪功に対する迫害の真相を理解でき、とても驚いたという。そして昨年、神韻を見た後、とても感動したという。それから『轉法輪』を読み始め「返本帰真することこそ、人間としての本当の目的です」[1]を理解したという。そして、王さんは恐れる心を取り除き、正々堂々と修煉の道に入ったと語った。

 パメラ・フアさんは率直な性格で、修煉前でも常人の仕事の中で穢(けが)れのない人間だったが、称賛するような話を多く聞いているうちに、私利私欲と勝ち気で負けず嫌いな執着心がだんだんと増強されていったという。パメラ・フアさんは軽蔑する心を取り除き、慈悲深く同修に対処し、自分と意見が違う同修に対して容易に生まれていた軽蔑する心を掘り出し、トラブルに会った時に、いつも誰が正しくて誰が正しくないかをよく言い争うこの執着心の根源を掘り出したという。さらに、師父が説かれた「正しいかそれとも間違っているのかはまったく重要ではなく、人心の執着を取り除くことこそ重要であり」[2]の法理をより深く認識したことを交流し、分かち合った。

 10歳の子供弟子・俞佳靚ちゃんは中国の大法弟子の家庭に生まれた。まだ1歳半の時、法輪功を修煉していたために両親が共産党に不当に連行されたという。そして2013年、両親に連れられてオーストラリアへ来た。俞佳靚ちゃんは大法の中でのいくつかの修煉の物語を交流した。お気に入りのカバンが盗まれた時、修煉者の気持ちを以って泥棒を許したことや、ある時、マクドナルドで食べていた時、アップルパイが一つ多いことに気づき、すぐに返しに行ったことなどを交流した。またある時、母親と一緒に座禅していて、足が痛くてたまらず泣き出しそうになった。しかし、師父が『轉法輪』の中で説かれた「坐禅の時間が少しでも長くなると、耐えられない人もいます。しかし、足を崩すと、せっかくの煉功が無駄になってしまいます」[1]の話を思い出したという。そして、痛みを耐え、頑張って座禅し、煉功が終わる最後の1分間までやり続けたのだという。

 西洋人学習者のニナさんは、学法と交流を通じてどのようにして「初心を忘れずに修煉」[3]する感覚を呼び戻したか、また、慈悲心が出て来て、家族との関係のバランスをうまくとり、神韻を普及させる中で正念で妨害を突破し、地元の各活動を協調する仕事をあえて請け負い、全体を円融させたのか、などの方面での悟りを交流した。そしてニナさんは、「初心を忘れずに修煉」し、強い正念の状態を呼び戻すことは、修煉の道でさらに精進するための重要な段階である、ということを悟ったという。

 趙玉敏さんはかつて中国で何度も不当に拘禁され、拷問による苦痛を受けたが、共産党に妥協したことはなかったという。2013年、同修である夫と共にオーストラリアに来た後は、真相を伝え衆生を救う各活動に積極的に力を投入した。趙さんは「自動車の旅(訳注:ニュージーランドで行われた『SOS生体臓器狩り停止を呼びかける旅』)」に参加した過程を交流した。道中では自身の経験を持って地元のメディアに対して、中国共産党の法輪功への迫害の罪の大きさや状況を暴露し、いつも機会を見つけては中国の華人に真相を伝え、三退を進めた経験と悟りを交流した。また、師が法を正すことを手伝う過程で、くれぐれも怠けたりしないように同修を励ましたことについても交流した。

 修煉体験交流会が終わった時はすでに夜の10時近くだったが、同修たちはなおも帰ろうとせず、3~5人の小グループに分かれて、法会に参加した感想を引き続き一緒になって交流した。また、みんなで一緒に学んで修煉してお互いの差を見つけ、今後さらにより良く行って向上していこうと決心し合ったという。
 

 注:

 [1]  李洪志師父の著作: 『轉法輪』
 [2]  李洪志師父の著作: 『各地での説法十』「マンハッタン説法」
 [3]  李洪志師父の著作: 『各地での説法九』『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/8/352263.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2017/8/9/164971.html)
 
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