陝西省西安市の法輪功学習者4人 二審裁判にかけられる
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 【明慧日本2017年9月3日】留置場で2年余り拘禁された西安市の法輪功学習者・韓秋利さん、劉衛東さん、王秀霞さん、蘇少華さんの4人は、今年7月14日、西安市中級裁判所で二審の裁判にかけられた。

 当初、西安市公安局の高新支局は、4人の学習者を連行し、家財を押収してから有罪の資料を作成した。西安市の雁塔区裁判所は事実を顧みず、4人に対してそれぞれ懲役7年、4年、3年と2年2カ月の不当な判決を下した。4人全員が上訴したため、今回、西安市中級裁判所は4人に対して二審の裁判を開廷した

 午前10時半、司法警察官は4人の学習者を連れて法廷に入った。その時の4人の学習者は全員、手錠と足かせを付けられていた。その中の王秀霞さんはすでに72歳になっており、丈夫だった身体は2年余り拘禁されたことにより、骨と皮ばかりに痩せこけ、ヨロヨロとしながら入廷して来た。

 裁判の中で、検察官は学習者のために弁護する弁護士の話を何度も断ち切った。これに対して司法官は全く制止せず、逆に弁護士に対しては再々に注意を与えて邪魔をした。

 4人の学習者はそれぞれ無罪を主張したが、これに対して法廷は結果を出さず、午後4時に休廷を宣告した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/27/351722.html)
 
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