文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年11月13日】娘は今年、中学1年生になりました。先週の金曜日の午前中、中学校で「小さい赤いネッカチーフから大きい赤いネッカチーフへ」のイベントが開催されました。全校生徒は450人で、中1の生徒全員が参加しなければならないため、娘は先生と級友に無理矢理ホールに連れて行かれました。娘は師父に「自分の耳を塞いでください」とお願いし、そして、発正念をしました。
イベントが終わって、教室に戻って来ると、娘は級友から「イベント中に放送された曲が途切れ途切れだった」と聞きました。実は、前日の夜、私は同修と相談して、もっと多くの同修と一緒に発正念をしようと考えていました。しかし、他の同修との連絡がうまく取れず、結局、もう1人の年配の同修と3人で発正念をしましたが、効果はあまりよくなかったように感じました。
娘は帰って来て「担任の先生は『イベントをやりたくないんだけど、教育局の命令だから仕方がない』と愚痴をこぼした」と言いました。イベントでは、大きいサイズの赤いネッカチーフを回収して、来年の新入生に渡すという内容でした。共産党は日増しに人々を害しています。
娘が小学5年生の時のことです。国旗を掲揚する際に、娘が敬礼しなかったのを校長に見られ、校長は担任の先生に話しました。私は学校に呼び出され、担任の先生に事情を説明しましたが、先生は聞いてくれませんでした。校長に話さなければ問題は解決しないと思い、校長に話そうと考えました。担任の先生もそうしてほしいと言いました。
校長室に行くと、中から何人かの話し声が聞こえ、大勢の人の前で真相を話せば、効果はきっとよくないだろうと思い、とりあえず家に帰りました。そこで、まず法輪功に関する真相の手紙を書こうと考えを改めました。
真相の手紙を書き、手紙にメモリーカードを挟みました。カードには『私達は未来に伝える』、『共産党についての九つの論評』、『風雨天地行』などの動画が入っており、そして、三退の小冊子とネット封鎖を突破するソフトも同封し、それを校長に渡すよう娘に頼みました。
しばらくして、校長は娘に会って笑顔で声をかけ、そして、ネット封鎖を突破するソフトを2人の副校長にも渡し、副校長にダウンロードさせたそうです。
毎年6月1日の子どもの日に行われる少年先鋒隊の入隊式は今年、行われませんでした。しかし、しばらくして、入隊式はやはり行われました。校長は娘に「私も仕方がなくて、教育局の命令だから」と言ったそうです。毎年、入隊式には校長と副校長は必ず出席していましたが、今年、校長は参加せず、校長が欠席したのを見て、2人の副校長も途中で退席しました。今年は少年先鋒隊の旗も出さず、簡単に終わりました。
このことから、その状況にある同修は教育局の担当者、各学校の校長及び関係者に真相をぜひ伝えてほしいと思います。