真相を知った親族は四川大地震をまぬがれた
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年11月16日】私は1994年のはじめに法輪大法を修煉し始めた大法弟子で、今年78歳です。現役の頃、研究者だった私は世の中の事をとことん追求し、超能力の現象にもとても興味を持っていました。二十数年来、修煉を通して私は様々な悪い癖を改め、心性が絶えず高まり、法光があまねく照らす中、大法から大いに受益しました。師父がおっしゃった三つの事をしっかり行うように努めて来ましたが、しかし自分には依然として多くの問題があると自覚しています。これから、私はきっとさらに精進し、合格した大法弟子になれるように頑張りたいと思います。

 次では、いくつかの実例を持って、大法の素晴らしさと不思議さを実証したいと思います。

 師父は私達に真相を伝え、衆生を救うようにと要求されました。「自分の衆生は誰だろうか」と考えた時、「私は北京に住んでいるので、北京にはきっと私の衆生がいるだろう。一方、自分は四川省都江堰市に生まれたので、そこにもきっと私の衆生がいるだろう」と思いました。そこで「師父のおっしゃった通りに行い、帰省して、そこの親族や同郷の人達に真相を伝え、人を救おう」と決めました。

 2008年の4月のはじめに、私は帰省する列車の切符を購入し、4月13日に故郷に帰りました。故郷で、家族に真相を伝え、そして、時間を切り詰めてさらに数十人の親戚や友人達にも法輪大法の真相を詳しく話し、彼らに「神は中国共産党を滅ぼす」天象の事と、そして、法輪功学習者がなぜ皆さんに「三退」を勧めているのかを説明しました。皆は真相を知ってから、それぞれ参加した中国共産党の関連組織から脱退する意を表明しました。私は彼らに「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を念じるように教え、念じれば「平穏無事で災難から逃れる」と話しました。

 4月17日、私は北京に戻り、北京で引き続き三つの事を行いました。

 2008年5月12日、四川省汶川県でマグニチュード8の大地震が発生しました。私の故郷の都江堰市も甚大な被害を受けました。地震後、私は再び故郷に戻り、家族以外の真相を聞いて三退をした数十人の親戚と友人達とも再会しました。彼らは皆この大地震の中で平安無事でした。

 義理の兄はすでに退職していました。今まで、毎日、家の近くの老人ホームでマージャンを楽しんでいた彼は、地震の当日、突然誰かに呼ばれマージャンに行きませんでした。その日、マージャンに行ったお年寄りの全員は、建物の崩壊で亡くなりました。

 電気工をしていた甥は、地震当日、会社のビルで当直をしていました。突然誰かから「電気メーターをチェックしてほしい」と言われ、彼は階段を下り、ビルから出た途端に地震が起き、ビルは完全に崩壊しました。

 その日、姉と義理の兄はちょうど買い物に行こうとしました。2人は階段を下りた時、すでに揺れを感じて、彼らは急いで下りて建物を出た瞬間、建物が崩れ落ちました。

 そして、何人かの孫達もその日に何らかの理由で学校に行きませんでした。地震は午後2時に起きたので、学校に行った子供達は皆亡くなりました。

 実家は農村にあります。実家から3キロ離れたところに町があり、そこには中学校がありました。地震の時、中学校の建物が崩れ、学校で授業を受けていた生徒は全員亡くなりました。地震の後片付けに参加した親戚は私に「目の当たりにした光景は本当に見るに耐えないほどの惨状でした! 親たちは身も世もないほど泣き続け、悲痛窮まりないことでした!」と言いました。さらに「噂では、地震の前、専門家がすでに大地震が起きるだろうと予測して、その情報を地元政府に伝えました。しかし、地元政府はそれを信じず、情報を隠蔽し、かえってそれはデマだと言って、デマの打ち消しを行いました。ところが、3日後に大地震が起きました」と言いました。

 法輪大法の真相を知り、そして「三退」をした数十人の親族や友人達は、大法を信じることによって、大法からご加護をいただきました。彼らは大地震が起きた直前、あるいはその瞬間に災難の現場を離れ、災難から逃れました。

 私は自ら大法の超常的で神秘的な一面を体得しました。これからも必ず師父にしっかりと後について、多く法を学び、よく法を学び、自分を修め、正念を持って正しく行い、時間を切り詰めて衆生を救い、師父との誓約を果たすように努め、師父について自分の本当の家に帰ります!!

 師父に感謝いたします! 大法に感謝いたします!

 合掌

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/5/356299.html)
 
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