法輪大法は兄夫婦の命を救った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年11月22日】

 師父が2回も兄嫁の命を救った

 兄嫁は今年63歳です。義姉は兄と結婚して6カ月のとき、肺結核になり喀血しました。そして、義姉は他の地方にある結核専門病院に入院し、1年以上治療しましたが、体が完全に回復しませんでした。妊娠するとすぐに流産してしまったため子供がおらず、約10年前から体が弱くなっていき、今では食事を作るなどの家事さえも出来なくなり、兄に世話してもらっていました。

 2013年の夏のある日、義姉は突然、喀血が止まらず、ひどい喘息の発作を引き起こし呼吸困難に陥りました。病院に行き検査をしましたが、右肺葉に卵大の腫瘍が見つかりました。その後、数軒の病院に行って、検査をしてもらいましたが、肺がんだと言われました。体が弱くて貧血もあり、手術はできない状態でした。仕方がなく、義姉は家に帰って死を待つしかありませんでした。

 私は法輪大法を学んで8年が経ちました。修煉を開始し数年前、離婚しました。修煉する前、私は心臓病を患い、大きな手術も小さな手術も受けましたが、健康状態が一向に良くならず、それに不幸な結婚生活でした。それで私はとても気が短くなり、子供を殴ったり罵ったりしていて、子供までも苦しめました。しかし、法輪大法を学んでからは、「真・善・忍」に従って自分に要求したため、患っていた病気は完治し、若々しく元気になり、いつもしわを寄せていた怖い顔が和やかになりました。しわを寄せていた痕(あと)さえも消えてしまいました。

 法輪大法の法理がわかってから、私は離婚して十数年経った夫と和解し、再婚しました。夫は「法輪大法はお前の体も心も入れ替えてくれた」と言いました。今、私は本当に幸せを感じています。そして、私は自分が得た一番素晴らしく良いもの・法輪大法を家族や、親戚、友人にも得させたいのです。しかし、兄夫婦を含む彼らには現在、中国では法輪大法が迫害されていることを知っており、このことを理解できずにいました。彼らは「法輪大法はあなたの精神の支えなら、学び続けてください」と言うだけで、私のことなど構いませんでした。

 しかしながら、義姉の病状は重く、病院に入院することさえ拒否され、生きる術(すべ)がなくなった義姉は、私のことを思い出して、私と一緒に法輪大法を学びたいと言い出しました。

 私は兄夫婦に、「恐れないで、たくさんの癌になった人が法輪大法を学んでから、奇跡的に回復しました。法輪大法の師父はあなた達をこのように修煉の道に導こうとしておられるのかもしれません」と話しました。しかし、義姉は喘息(ぜんそく)がひどくて大法の本を読むことができず、煉功もできませんでしたが、それでもなんとか『轉法輪』を書き写すことができました。

 義姉は第四講まで写したところ、顔色がよくなり、咳も喘息の症状もなくなりました。兄は「嫁が家事もでき、私と一緒に山にも行けた」と喜び、話してくれてました。私は「師父が義姉を助けてくださったのですよ」と言いました。2カ月後に、義姉は『轉法輪』を写し終えました。

 それから、義姉は地元の病院に検査に行きました。なんと悪性腫瘍・ガンは消えていました! それを聞いた家族のみんなが本当に喜びました。医師もとても不思議だと言いました。

 しかし、私は大法の真相を全てはっきりと理解できるように伝えていませんでした。家族たちは義姉の病気が誤診だと言いはじめました。そして、義姉は大法の本を私に返し、法輪大法を学ぶことを止めてしまいました。私は怒りいらだちながら、義姉に「この前までは、自立生活もできなかったでしょう? いま、腫瘍もなくなり、他の病気も消え、山にも行けるようになり、山から1束の薪も持って帰れるように元気になったでしょう。これらのことは奇跡だと思わないの!」と尋ねました。

 ある同修が「以前、あなたの義姉と同じ状況の人がいました。彼も難病を持って、修煉をし始めましたが、しばらくして、健康を取り戻しました。しかし、彼は『こんな奇跡なんで信じない。誤診だ』と言って、修煉をやめました。その6カ月後、彼は突然死んでしまいました。その人の生命は師父が延長してくださったものなので、修煉をやめたので寿命が尽き、当然、死ぬ結果を招きました。邪党の無神論は多くの人に害をもたらしました」と話してくれました。

 その2カ月後のある日、兄から電話がかかってきて、「妻はもう駄目だ。早く来てくれ」と怯えた声で言ったので、私はすぐ兄の家に駆けつけました。兄は横たわっている義姉に人工呼吸をしていて、汗まみれになっていました。義姉の顔を見ると、死んでいるように思えました。そのとき、私は前に行き、両腕で力いっぱい兄を引き寄せ、「どいて」と言いましたが、目の前には義姉が白目をむき、息を吐くだけで、四肢は冷たくなりかけていました。私は素早く義姉の耳元で、「姉さんしっかりして、心から私と一緒に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と叫んで! 師父に救ってもらえるようにお願いして! 師父がこの前、姉さんを救ったでしょう。師父にお願いして!」と泣きながら言い、兄さんにも、「兄さんも一緒にお願いして!」と言いました。

 それで、兄は「李大師、妻を救ってください。お願いします!」と連呼しました。兄の心の底からの声だと感じました。兄の声が止まると部屋にいる人たちも次々に、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と続けて叫びました。しばらくして、「生き返った、生き返った」という叫び声が聞こえてきました。義姉のまぶたが少し動いて、体を横向きにし、頭を上に上げた瞬間、意識がなくなりました。

 義姉は意識を失いましたが呼吸は正常になりました。「慈悲で偉大な師父が再度、義姉を救ってくださった」と私にはわかっています。それから、私は師父の説法が入っているmp3の耳栓を義姉の耳に差し込み聞かせました。私が後ろを向くと、3人のおばあさんが立っていました。兄の近隣の人たちです。先ほど、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と叫んだのは彼女たちでした。

 私は彼女たちに法輪大法が迫害されている真相を伝え、法輪大法の素晴らしさも合わせて伝えました。それから、兄は友人を呼んで来て義姉を病院に運びました。午後、医師は「心不全、腎不全、呼吸不全である」と診断し危篤の通知を下しました。私は兄に「怖がらなくてもいい。師父が義姉を見守ってくださっています。義姉の病状はすべて虚像です」と言いました。夜10時を過ぎて、義姉は目が覚めました。

 兄はとても感激し、前のレントゲン写真と今日のレントゲン写真を持って、病室の人たちに見せ、義姉の腫瘍がなくなった奇跡のことを話しました。私は病室の人たちにも法輪大法の素晴らしさを伝え、「三退」を勧めました。もちろん、医にも法輪大法の真相を伝えました。義姉の身に起きた奇跡はその病棟の人たちに知れ渡り、人々はみな震撼しました。義姉は11日間入院し、帰宅できました。「法輪大法は彼女を救ったのね」と近隣の人も感激して噂になりました。

 兄の身にも奇跡が起きた

 昨年の2月から、義姉は師父の説法の録音テープを家で流し聞いていました。兄も一緒に聞きました。録音テープの10日目を聞いた日、兄は突然、具合が悪くなり、心臓が止まったり動いたりして、全身にびっしょりと汗が流れ、動けなくなりました。この突然の出来事で義姉は怖くなって(義姉の従兄弟達はこのようなことが起きて亡くなった)、私に連絡しようとしたり、兄を病院に送ろうとしたり、兄に薬を飲ませようとしたりしました。しかし、それを知り、兄は義姉を止めました。義姉の身に起きた奇跡を目の当たりにしていた兄は、「今、師父が私の体を浄化されています」と言いました。そのまま、兄は薬を飲まず、病院にも行かず、2時間後にはそれらの症状がすべて消えてしまいました。さらに、その3日間後には、兄が患っていた心臓病や慢性胃病、肩の周囲の炎症もみな完治しました。

 兄は正式に修煉の道にはまだ入っておらず、ただ師父の説法を数日間、聞いただけで奇跡が起きました。というのは、兄が法輪大法の師父を信じているから、救われたのだと思います。

 師父は「『法輪功は本当に不思議で、修煉すると、病気はすぐに治ります』と言った人はいます。そうです。本当に修練する人ははじめからすぐ変わり、病気がすぐ取り除かれてしまいます」[1]

 兄夫婦の身に起きた奇跡を目の当たりにした親戚や友人たちは、絶えず『轉法輪』を読むようになりました。兄夫婦の身に起きた奇跡は大法の慈悲で、無辺の体現ではないでしょうか!

 同修たちは、私のことを単純な人間だと言い、友人は私の考えは簡単過ぎると言いますが、確かにそうです。私は大法と師父に対して、少しも疑ったことがありません。もし、義姉が倒れたとき、私に正念が足りなければ、人工呼吸をしている兄を寄せた瞬間、義姉がその場で即死していたかも知れません(義姉の妹、弟とも数年前に癌で亡くなる)。兄の身に起きたこの奇跡も現れなかったでしょう。

 私は8年間修煉してきました。師父の偉大さと慈悲をしみじみ感じています。大法と師父を信じていれば、乗り越えられない難関はないと思っています。大法は私にたくさんのものを与えてくださったので、私も世の人々の誰もがその恩恵を受けられることを願っています。修煉の道のりがどんなに長くても、私は師父と大法を永遠に信じていきます! 中国共産党の嘘に騙された人々が、大法とすれ違いになって、本当に残念なことだと思っています。ここで皆さんに、『轉法輪』を読むことをお勧めします!! この『轉法輪』の本は価値を計ることができない貴重な「宝の本」です!!

 慈悲なる偉大な師父に感謝いたします!      合掌

 注:
 [1] 李洪志師父の著作 : 『カナダ法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/9/356496.html)
 
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