学習者張樹徳さん 居民証を作る際に不当に連行
【明慧日本2017年11月25日】大連理工デザイン学院の張樹徳さん(28)は、盤錦市での仕事を派遣された。6月26日、張さんは盤錦市興盛派出所で居住証を作る際に、法輪功を学んでいることを素直に認めたという理由だけで市留置場に拘禁された。現在、張さんを罪に陥れる資料がすでに地元の裁判所に送られた。
張さんは原籍黒竜江省ハルビン市双城区の新興鎮で、幼い頃から法輪功を学びはじめ、「真・善・忍」の教えに従い、ハルビン工業大学の大学院を卒業し、大連理工デザイン学院に勤め、盤錦市に派遣された。
今年6月26日、張さんは興盛派出所で居住証の手続きをした時、法輪功を学んでいるという理由だけで、警官・羅玉テイに受付を拒否されたほか、3日後には貸家に侵入され、身柄を拘束され、ノートパソコン、携帯電話の私物までも押収された。
羅は取り調べの際に、捜査した法輪功に関連する資料46部を62部に書き直し、張さんを市留置場に拘禁した。
張さんは拘禁されていた期間も、熱心に警官らに法輪功の真相を伝え、公正な判断と無罪で解放することを求めた。
しかし、興盛派出所は依然として案件の資料を興隆台区検察庁に提出した。9月1日、区検察庁の関係者は留置場を訪ね、張さんを取り調べ、記録を取った。張さんはそれを機に、興盛派出所の違法行為を検察官に伝えた。検察庁は証拠不足を理由に、案件を派出所に戻した。
先月、興盛派出所の警官が再び張さんの案件を検察庁に提出した。現在すでに検察庁から裁判所に移送された。
張さんは「真・善・忍」に従う好青年である。張さんの親は息子が一刻も早く解放されるように、強く願っている。