遼寧省:盤錦市警察 住民数人を不当連行
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 【明慧日本2014218日】遼寧省盤錦派出所・遼河油田の国保(国家安全保衛)の警官は、待ち伏せをしたり、あるいは通報があったという口実で法輪功修煉者に繰り返し嫌がらせをしたり、不当に連行し拘禁している。

 昨年4月初旬、焦艶さんは2人の振興派出所の私服警官に不当に連行された。その後、派出所の警官は焦艶さんを盤錦市刑務所に15日間拘禁し、さらに350元をゆすり取った後解放した。

 昨年1123日夜、張英さんは盤錦市で、法輪功が迫害されている実態を市民らに伝えていたところ、45人の振興派出所の警官に連行された。警官は張さんの頭を掴んで車の中に押し込んだ。ある警官は「口を塞いでしゃべらせないように」と言った。24日の午後、張さんは盤錦市中心病院で強引に検査を受けさせられたが、心臓に問題があるため、盤錦市刑務所に入所を断られた。

 情報によると、昨年11月、法輪功修煉者の王さんは、2014年の明慧カレンダーを配り法輪功が迫害されている実態を伝えていたところ、振興派出所の警官に連行された。王さんは署名をするよう脅迫され、写真を取られた後、保証人を立ててようやく解放された。 

 昨年1127日午前11時、盤錦市興隆台区創新派出所の警官十数人は、76歳の高齢の女性の家に押し入り、家財を没収して写真を撮影した。70代の老人3人が不当に連行され、派出所で尋問を受けた後、自宅に戻された。

 昨年1215日午後3時過ぎ、遼河油田国保大隊の警官は唐桂秋さんの家に押し入り、写真を撮り部屋の中を徹底的に探し、家にある法輪功書籍・法輪功小冊子・DVDなどを没収した。

 昨年1213日、盤錦市盤山縣鄭家村の法輪功修煉者・李娟さんは、政府役人と鄭家派出所の警官に不当連行され、家財を没収された。3日間拘禁された後、1216日に解放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/10/-285522.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/1/26/144601.html)
 
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