文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年12月7日】私は70歳で、法輪大法を修煉してまだ1年しか経っていない新しい修煉者です。大法を修煉する前、私は深刻な心臓病(三尖弁閉鎖不全症)を患っていました。発作が起きると、とても苦しくて恐ろしく、両足がボールのように腫れてきます。数年前、親友が大法の修煉を勧めてくれ、大法の本を読んだこともあり、大法の素晴らしさも分かっていましたが、しかし、正式に大法の修煉に入りませんでした。
昨年10月、心臓発作があり、入院して緊急措置を受け、6日間入院して、5回も発作が起きました。なす術もなく、追い詰められた状態に陥った時、私は友人の言葉を思い出し、大法の修煉を決意しました。夫の同意を得て、退院しました。
11月3日、大法の修煉を始めました。師父は早くも私の体を浄化してくださり、幾つもの症状が相次いて軽減し、消えてなくなり、足の浮腫もほとんど引きました。師父に対する感謝の気持ちは言葉では言い表せません。大変な苦難の中で助けあってきた夫も、大法の素晴らしさと不思議さに心の底から敬服しました。夫は定年退職した元警察官で、以前大法を認めませんでしたが、しかし、私の体の劇的な変化を見て、心から師と法を敬うようになりました。
大法を学んで恩恵を受けたのち、私は親戚や友達に真相を伝え、彼らも恩恵を受けてほしいと思いました。私が真相を説明する時、夫も進んで協力して話してくれます。「テレビで法輪功を誹謗中傷しているのは、すべてでっち上げた虚です。妻のあれほどの病気が、煉功して間もなく回復しました。これは私がこの目で見たのです。法輪功は確かに凄い! 素晴らしい! 今の妻を見て下さい。血色もよく、元気いっぱいで、妻の以前の顔色がどんなだったか? 足がどんなに浮腫んでいたか? 皆さんもご存じでしょう。今の妻の足を見てください。法輪大法は実に素晴らしいです」。皆は夫の話を聞いて、私が伝えた真相をさらに信じるようになりました。
こうして、数カ月が経ちました。周囲の親戚や友人に全て真相を話しました。しかし、自分には面子を重んじたり、あれこれ心配することが多く、見知らぬ人にはなかなか真相を話すことができず、この関門を突破することができませんでした。私はとても焦り、本当に居てもたってもいられないほど焦りました。「法を正す時期はもう終盤になり、周囲の同修は毎日多くの縁のある人に三退させているのに、自分は救うべき人を救っていない、師父と結んだ誓約を果たしていない、本当に師父に申し訳ない、大法に申し訳ない」と思いました。時には焦って涙も出ました。
ある日、私は夫に「私は出かけて人を救わなければならない」と言いました。夫は微笑みながら、ドアの方へ「どうぞ」と手で合図をしました。そこで、私は服装をきちんと整えて、家を出ました。家を出た途端、また戻って来て、師父の写真の前で合掌し、弟子を助けてくださいとお願いしました。
街に出て間もなく、ある事を目の当たりにしました。若い城管(都市管理局の職員)がトマト売りのお婆さんの三輪自転車を撤去しようとしていました。お婆さんは後ろからついて行き、泣きながら哀願していました。この場面を見た私は城管に「若い人、この自転車をお婆さんに返してあげてください。お年寄りは小さな商売をして、朝から晩まで働いて、わずかな小遣いを稼いで、とても大変です。ほら、あの泣いている様子を見てごらんなさい」と優しく言葉をかけました。
城管は一瞬戸惑いました。私は引き続き「あなたは心の優しい人だとすぐに分かりました。お婆さんに自転車を返してあげれば、あなたも良いことをしたことになります。神様もあなたのことを覚えていて、将来きっと良い報いがありまますよ。あなたは良い人ですから、返してあげて下さい」と言いました。城管は手を放し、自転車をお婆さんに返しました。
城管は行ってしまいました。トマト売りのお婆さんも行ってしまいました。
しばらくしてから、私はまたお婆さんに出会いました。お婆さんはとても感動して、お礼に大きなトマトをいくつか選んでくれました。「私は大法弟子です。修煉者です。師父は私達に良い人になるよう教えて下さいました。私は師父の教えに従っただけです。このトマトをいただくことはできません。私は皆さんに幸せと平安を届けています。大法弟子に出逢える人は、誰でも福が得られます」と言って、大法の真相を伝え、三退して平安を守るよう話しました。お婆さんはとてもよく理解し、昔、少年先鋒隊に入ったことがあると言ったので、私は「三義」という偽名を作って、三退を手伝いました。お婆さんは笑顔を見せ、とても嬉しそうに、何度も「三義か、三義ね。いいね! いいね!」と言いました。
私は初めて見知らぬ人にうまく真相を伝えることができました! これは私が人を助けようとしているのを師父がご覧になり、すべてを按排して下さったのです。師父はずっと密かに私を見守り、加持して下さり、私はただ走り回り、すこし口を動かすだけで、縁のある人が救われました。師父に感謝いたします!
家に帰り着かないうちに、私は夫に電話をかけて、この嬉しいニュースを知らせました。夫もとても感激して「おめでとう! おめでとう!」と連発し、そして「何が食べたい? ご飯を作ってあげるから」と言いました。
私は電話をかけながら、嬉しくて涙が流れ落ちました。師父にお会いしたことがないにもかかわらず、師父はいつでもどこでも弟子を見守って下さっています。大法弟子になって、私はなんと素晴らしく、なんと幸せなことでしょう! 私は師父のおっしゃる通りに行い、しっかり修め、多くの人を救い、もっと多くの縁のある人に真相を伝え、師父の法船に乗って、真の故郷に帰ります。