「法輪大法は素晴らしい」を信じて、夫婦共に救われた
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年10月26日】職場の女性上司に大法の真相を伝え、三退して平安を守るように勧めました。

 「中国共産党は絶え間なく政治運動を起こし、合わせて8,000万人以上の国民を殺害しました。そして、「天安門の焼身自殺」は江沢民がでっち上げた自作自演のペテンです」と話すと、彼女は態度を一変させ、大声で「そんな話を止めなさい。聞きたくありません。信じない」と、背を向けて行ってしまいました。私はとても辛く感じました。家に帰って、内に向けて探し、「どの言葉がよくなかったのか? どの神経を刺激したのか?」と、いろいろ考えました。「やはり、真相を徹底的に伝えていない。それに、彼女は深く毒害されており、ご主人が政府機関の幹部で、子供達もいい会社に就職しているから、今の生活に暗い陰を落したくないからではないか」と思いました。私は「絶対諦めない、必ず彼女を救おう」と、もう一度彼女に真相を話して見ようと決めました。

 ある日、彼女の家を訪ねました。家に入ると、私は笑顔で「前回、怒らせてすみませんでした」と言いました。彼女は「大丈夫ですよ」と言ったので、「実は、あなたのためにそう話しました。あなたの体はあまり良くないようですが、ほら、私を見て下さい、とても元気でしょう」と言うと、「あなたは確かに変わりました。以前、よく病院に通っていた頃、顔色が悪くやせていたのに、今は若返って、とても元気になりましたね」と言いました。私は「法輪大法は佛家の高尚な大法で、健康保持と病気治療に素晴らしい効果があります。それだけでなく、良い人に、更に良い人になるように教えてくださるのです。あなたは中国共産党のために一生働いて来ましたが、何か得をした事がありましたか? くれぐれも彼らの副葬品にならないでください」と言いました。

 そして、私は中国共産党が政権を盗み取ったことから、「文化大革命」まで、そして、「1989年6月4日の天安門事件」から法輪功に対する迫害まで、さらに、「天安門焼身自殺」から貴州の「蔵字石」まで話しました。今回、彼女は怒らず、ただ「他に用事がなければ、帰ってもらっていいですよ」と言いました。私は「分かりました。でもしっかり考えてください。そして、この本を是非読んで下さい」と言って、『共産党についての九つの論評』をベッドに置くと、「読まないから、持ち帰って下さい」と断わりましたが、、彼女が振り返ってベッドから本を取って来る隙に、私はもう玄関を出ました。私は急いで階段を下りて、「彼女はきっと脱退出来る」と思いました。

 2日後、彼女は我が家にやって来て、家に入った途端に、「三退するにはどうすればいいですか?」と聞きました。「納得してくれましたか?」と聞くと、彼女は「『共産党についての九つの論評』は実によく出来た本です。私は脱退します」と言いました。そして、彼女の家族全員も実名で脱退しました。彼女は嬉しそうに「ほんとに、ありがとうございました」とお礼を言いましたが、「感謝するなら、慈悲なる師父に感謝して下さい! 師父の教えがなければ、あなたのあの態度から、私はとっくに諦めていましたよ」と言いました。彼女は笑いながら頷いて、「それなら、李師父に感謝します」と言いました。「法を習いませんか」と聞くと、「今のところ、まだ習いたくないですが」、「じゃ、習いたい時、声をかけて下さいね」と私は言いました。

 ある日、突然、彼女から電話をもらいました。電話の向こうで、彼女は泣きながら、「もうおしまいです。夫が危篤状態です」と言いました。私は「泣かないでください。すぐそちらに行きますから」と言って、急いで彼女の家に行きました。「どうしたのですか?」と聞くと、「夫はB型肝炎で、今肝硬変になり、すでに入院して二十数日になりました。しかし、病状はよくなるどころか、危篤状態になり、医者はもう無理だと言っています。今、霊安室に最も近い病室に入っています。死装束を用意する暇もないのですよ」と泣きながら言いました。

 私は「はやく病院に行きましょう。ご主人の耳元で『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と念じましょう」と言いました。「彼は意識不明ですよ」、「聞き取れます。ご主人はすでに三退もしましたし、後は師と法を固く信じていれば、師父はきっと彼を救ってくださいます。はやく病院に行きましょう。もう時間がないですよ」と言いました。「私は椎間板ヘルニアで、歩けないです」と彼女が言うと、「息子さんに電話して、あなたを背負ってもらう、そして、タクシーを頼んで行きなさい」と言いました(彼女は私に病院に行かせてくれない)。息子さんが帰って来て、彼女を背負って階段を下りて、そして、タクシーを頼んで病院に行きました。

 翌日の明け方、彼女は電話をかけて来て、とても明るい声で、「無事でした。夫は元気になりました。しかも、1人でトイレにも行けるようになりました。医者も奇跡だ、不思議だと言っていますよ。今日一日観察をして、明日退院する予定です」と言いました。

 翌日私は彼女の家にお見舞いに行き、「慈悲で偉大な師父はご主人の命を助けて下さった」と教えました。彼女の家に行った時、隣近所の人は「誰にご用ですか?」と聞かれたので、「二階のご主人は退院したそうなので見舞いに来ました」と言うと、隣近所の人は「ご主人は退院しましたか? 肝硬変で大変だったでしょう? 注射も出来ないそうですね。両手は手首から指先まで全部黒くて、注射針の穴だらけですよ……」と言いました。

 私はノックして家に入ると、彼女は「よく来てくれました」と私の手を握って嬉しそうに言いました。「ご主人は?」と聞くと、「焼き芋を買いに行っているから、すぐ帰ってきます」と彼女は言いました。ご主人は帰って来てから、私に笑顔で「ようこそいらっしゃいました。焼き芋を食べて下さい」と挨拶をしました。彼の両手は本当に炭のように黒くて注射針の穴だらけでした。ご夫婦は顔に喜びが輝いていました。「今度、大法を信じましたよね!」、「信じました! 信じました! もう中国共産党のデマを信じません」。そして、彼女が法輪功を習いたいと言ったため、私は宝の本『轉法輪』と師父の功法を教えるビデオテープを彼女に渡し、「くれぐれも一気に読み通して下さい」と言いました。彼女は嬉しそうに「そうします」と言いました。

 しばらくしてから、彼女の様子を見に行きました。彼女は飛び上がるほど嬉しそうに「ほら、見て、どこも痛くなくなりました。家事をするのも、歩くのも、体が軽くて凄いですよ。夫も再雇用されて、今仕事に行っています」と言いました。ついこの間、危篤に陥った肉親を失いそうになり、悲しみに浸っていた家庭は、こんなに活力と喜びが満ち溢れるようになりました。この光景を見ると、私の心の中には、偉大な師父に対するこの上ない崇敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました。師父は彼らを救ってくださいました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/21/355742.html)
 
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