幸運にも法輪大法を修煉して6年
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年1月22日】法輪大法を修煉してから6年間、心身共に大きく変わった私は、いつも自分が大法弟子になれたことをこの上なく幸運に思い、この上なく喜びを感じ、そして、大法と師父に対する感謝の気持ちは、千言万語を費やしても語れないと思いました。

 次に、いくつかの側面から、大法がいかにして私を変えたのかについて、話をさせていただきたいと思います。

 一、体が無病で軽やかになる

 大法を修煉する前、私はすでに10年間病んでいました。頭がぼーっとするし、息苦しいし、目眩がするし、足首が痛いし、太ももが痛いし、深刻ないぼ痔で、気持ちが落ち着かずイライラするなどの症状があり、最後の1年では話すことすら困難になりました。私は精神的に落ち込み、うつ状態になり、いつか空から隕石が落ちて、自分を押し潰された方がましだとさえ思いました。

 あっちこっちに治療を求め、年がら年中薬を服用しましたが、病状がちっとも好転せず、夫も共に大変悩みました。夫は他の人から法輪功が健康保持と病気治療にとても効果的で、人も優しくなると聞いて、私に法輪功を勧めてくれ、私に煉功のDVDを用意してくれました。こうして、私は師父について功法を習い、本を読み、大法修煉を始めました。煉功して1週間後、喉が治り、それから様々な病気も相次いで良くなりました。

 6年が経ちました。私はあれ以来薬を飲んだことがなく、体が健康になり、性格も明るくなり、生活もとても充実していました。夫も子供も私のために喜び、家族全員が大法と師父にとても感謝しました。昨年我が子の結婚式で、敬虔に師父に叩頭している新郎新婦を見て、私は心から嬉しく思いました。

 二、大法は絶えず 私の次元を向上させた

 大法を修煉する前、何かトラブルに遇えば、私は自分の利益を最優先に考え、仕事も責任上の範囲内のことしかやらず、責任以外のことならできるだけ逃れ、少しでも損をすれば不平不満を抱きました。話す時、私は言葉がきつく、相手を圧倒する勢いでしゃべりまくり、それが楽しいことだと思っていました。

 しかし、師父は私達に「何事も他人を優先に考え、他人を傷つけることをしてはいけない、人を傷つける話を言ってはいけない」と教えて下さいました。日常生活の中で、私は師父の教えをしっかり覚え、何事も他人のために考え、仕事をする時もつまらない利害にとらわれなくなり、いつも黙っていいことをするようにしました。例えば、職場で私は進んでトイレ掃除をし、廊下のごみを片付け、廊下に痰の痕跡があれば、黙ってティッシュペーパーで拭き取りました。一度、それを見ていた同僚は「法輪功を修煉する人は本当に偉いです」と皆に言いました。

 また、職場の掃除用の流し台の排水口が詰まり、皆がモップを洗えなくなった時、私は寒さに耐えながら、素手で詰まった下水口を掃除しました。そして、何度もこのようにしました。自分が少し苦労をしても、他人に益を与えることができれば、喜んでやりました。毎回大雪が降ると、必ず皆の家の前の雪かきをし、また大通りの雪かきもしました。

 三、大法によって家庭問題を上手く解決する

 大法修煉して翌年、夫の長年の不倫問題が発覚しました。そのことを知ると、私は非常に大きな打撃を受け、夫のことを絶対許せないと思いました。私は怒り爆発して、本当に家を焼き尽くしたい、テレビや車を全部叩き壊したい、不倫相手の女と決着したいと考えました。しかし、すでに大法修煉者の私は、師父がどんな時でも相手のために考えなければならないという教えを思い出しました。そして、夫も今の人々を堕落させる世の中の環境に汚染され、彼も被害者だと思いました。私は夫の過ちを指摘し、家庭を大切にしてほしい、不倫相手の家族にも配慮してほしい、良い人になってほしいと夫を説得しました。夫は私の説得を聞き入れ、女性との関係を断ち切ろうと決意しました。

 不倫相手の所にも行きました。私は同じくこのような行為の危険性を指摘し、彼女に「自分は法輪功の修煉者で、師父は私達にいつでもどこでも他人のために考えるように教えて下さっている」と話しました。そして、「もし、あなたの夫にこの事を暴露したら、あなたの夫はあなたをどう見るだろうか? あなたの息子と息子の嫁はあなたをどう見るだろうか?」、「もし、あなたが息子の嫁と喧嘩して、あなたのことを公に暴いたら、あなたはどうするのか? あなたの息子は耐えられるのか?」などを尋ねました。

 私の真心が彼女にも伝わり、彼女も夫との関係を断ち切る決心をしてくれました。こうして、騒ぎは大法の指導の下で無事に解決しました。そうでなければ、我が家は今ごろ、どうなっているか想像もできません。大法は私の心を広くしてくださり、師父の教えは私に乗り越えられない「火焰山」(かえんざん・中国の新疆ウイグル自治区にある山の名。比喩的に危険や困難をさす)を乗り越えさせてくださいました。今二つの家庭は共に平穏無事で、子供たちも安心して働いています。本当に師父に感謝致します!

 四、内に向けて探すことで大いに受益する

 師父は繰り返して私達に「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」[1]と説かれました。日常生活の中で、私は大法に基づいて行い、多いに受益しました。夫との問題を解決してからでも、夢の中で何度も彼が私にとても冷たくて、私の危急を見ても救助してくれないのを見ました。目が覚めてから、自分のすることなすことを反省し、心の深い所で彼を恨んでいないかを探しました。その結果、「表面だけで彼を許し、心の中ではまだ恨みを持っており、時には、心の中で彼を呪い、そして、たまに彼が最も触れたくない事を口にしている」ことに気づきました。「これでは自分は本当にしっかり修めていない、これからは心から彼に優しくし、必ず恨みの心を取り除こう」と自分に言い聞かせました。私はいろんな面において夫に気を配り、彼も以前より優しくなりました。

 姪っ子とのこともそうでした。私は大法の基準で物事を判断し、裏で私の悪口を言っていた姪に対して、冷静に対処しました。4年も世話をした姪っ子が私の悪口を言っているという噂を聞くと、普通ならきっと怒ったり、怨んだりするでしょうが、私は大法の修煉者で、法に基づいて物事を考え、自分のいけない所を探し、ひたすら内に向けて探しました。たとえ自分の問題が見つからなくても、私は「きっと自分が悪かった。彼女を傷つけていたかも知れない。さもなければ、理由もなく私の悪口を言うはずがない」と思うようにしました。

 姑との関係もそうでした。一昨年前、姑は病気で入院し、本来、夫の兄弟姉妹6人が順番に母親の看病をすべきでしたが、彼らが皆忙しいと思って私は文句一つ言わずに、毎日姑の看病をしました。退院をした時、もともと3番目の弟の家に行く予定でしたが、しかし、彼らが忙しいため私はさらに1カ月、昼夜問わずに姑の世話をしました。

 ある日、ゴミ出しに行き、すぐに姑の元に戻らなかったため、姑は私を怒鳴りつけました。私はとても腹が立ち、悔しく思い、一番上の姉に愚痴をこぼしました。その後、師父の法「修煉する人 自らの過ちを探し」[2]を思い出し、「やはり自分が悪かった、ゴミ出しをした後、すぐ姑の所に戻るべきだった」、「姑はベッドから下りられないため、どこにも行けず、とても寂しくて孤独なのだから」と思いました。それから、私はもっと注意を払って世話をすると、姑もとても機嫌がよくなりました。

 大法は私に健康な体を下さり、家庭を睦まじく、生活を充実したものにしてくださいました、さらに、大法は私に「人生の真の意義は返本帰真することである」と教えてくださいました。大法を修煉した私は本当に幸せ者です。心から偉大な師父にありがとうございますと申し上げたいです!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「誰が是誰が非」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/6/359285.html)
 
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