広東の学習者・陳清芳さんと陳利芳さんに不当判決
【明慧日本2018年1月29日】広東省梅州(ばいしゅう)市の法輪功学習者・陳清芳さん(50歳近く)は昨年12月20日、懲役3年6カ月の不当な判決を宣告され、広東省女子刑務所に拘禁された。同市の高齢の法輪功学習者・陳利芳さんは、懲役4年執行猶予2年、刑務所外での服役という不当な判決を宣告されたうえに、罰金5000元を科された。
陳清芳さんは刑務所に拘禁される
陳清芳さんは昨年3月18日、朝の卸売市場に出かけた際、精肉店の店主に1枚のカードを渡したため、梅江区公安支局・城北派出所の警官により不当に連行され、尋問を受けた。
3月21日午後、陳さんは梅江区の芹洋留置場に移送された。7月19日午前、梅江区裁判所は陳さんに対して不正な裁判を行い、当日に結果を出さなかった。12月20日、陳さんは懲役3年6カ月の不当な判決を宣告され、広東省女子刑務所に拘禁された。
陳利芳さんは、懲役4年執行猶予2年の不当な判決を宣告される
陳利芳さんは、2016年6月3日、法輪功迫害の真相を人々に伝えたため、私服警官により不当に連行され、家財を押収された。陳さんの自宅にあった『轉法輪』、2000元近くの現金、コピー用紙などの私有物までも、警官が持ち去った。
昨年5月23日、陳さんは現地の警官に派出所まで呼び出され、内容が分からない書面に署名をさせられた。6月初め頃、梅江区裁判所は7月13日に陳さんに対して裁判を行うという噂が広まっていた。
そして、陳さんは、懲役4年執行猶予2年、刑務所外での服役という不当な判決を宣告され、罰金5000元を科された。詳しい情報については、今後調査する必要がある。