内モンゴルの張法軍さん 懲役8年の実刑判決
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 【明慧日本2018年1月31日】(内モンゴル=明慧記者)内モンゴル・フルンボイル市ヤクシ市裁判所が法輪功学習者・張法軍(男性)さんに懲役8年の実刑判決を宣告した。

 2016年10月28日深夜、ヤクシ市大興安嶺林業警察署が森林警察署と一緒に、各々の派出所の警官らを引き連れて、夜中ぐっすり眠っている同一時間帯に一斉に、各々の団地の数人の法輪功学習者宅に行き、ドアを強く打ち付けて壊したり、こじ開けたりして侵入した。何の身分証明書も提示しないまま、不法に家宅捜索をし、法輪功の先生の写真や書籍、真相資料、数台のパソコン、プリンター、携帯電話などを押収した。金銭や他の私物の押収については、押収リストがないため確認できなかった。

 10月28日深夜、ヤクシ市の学習者・張法軍さんをはじめ数人が同時に不当に連行され、家宅捜索を受けた。そして現在、ヤクシ市大興安嶺林業警察署拘置所に全員拘束されている。

 2016年12月5日、張法軍さんと数人の学習者がヤクシ市検察庁により逮捕状が出され、ヤクシ市林業警察署拘置所に拘禁されたままでいる。

 昨年7月6日午前9時、ヤクシ市裁判所は張法軍さんと数人の法輪功学習者に対して裁判を行い、6人の弁護士が根拠ある弁護をして、無罪を主張し解放を要求した。裁判長や起訴者らがタジタジになって、答弁につまってしまったため、休廷を宣告した。

 今年1月中旬、情報筋によれば、張法軍さんは懲役8年の実刑判決を宣告されたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/22/359928.html)
 
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