重慶市の75歳の高齢者 不当に懲役7年を
【明慧日本2018年1月27日】最近、重慶市渝北区の法輪功学習者・陳以仁さん(75歳男性)は重慶市江北区裁判所により懲役7年、罰金5千元の実刑判決を宣告された。
陳さんは定年退職した元従業員で、法輪功を学んだ後、心身ともに健康になり、中国共産党からの誹謗中傷および残酷な迫害を暴露するために人々に真相を伝えていた。
昨年9月5日午後、ある友人が陳さんの自宅を訪れた時に、陳さんが在宅しておらず、部屋の中はめちゃくちゃに散乱しており、家宅捜索されていると気付いた。家の中を詳しく確認すると、法輪功書籍の何十冊もの本が見あたらず、法輪功創始者の写真や煉功用の音楽放送機器、現金および他の多くの個人財産が無くなっていることがわかった。
友人達は数日あちこち探し回った後、陳さんが市江北区留置場に収容されていることが分かった。
同年12月14日、陳さんに対して江北区裁判所で裁判が行われた。陳さんは「法輪大法は正法です! 法輪大法の真相を伝えるのは人を救う行為です! 不法な裁判は正義に対する迫害です!」と正々堂々と自己弁護した。裁判官は何も言えず、裁判の結果は後日、宣告するといった。
最近、陳さんが懲役7年、罰金5千元の実刑判決を下されたことが分かった。
中国の現行の法律でも、警官が令状もなく勝手に住宅に侵入し、家宅捜索を行い、個人財産を押収する行為は違法である。警官のこれらの行為は明らかに憲法39条、刑事訴訟法128条と136条、民法通則100条に違反した行為である。